家の中で見落としがちなカビが生える場所と対策
2025/02/03
今日もブログをご覧いただきありがとうございます。
カビは湿気や温度、栄養源がそろうとどこでも発生する厄介な存在です。特に家の中では、掃除をしているつもりでも気づかないうちにカビが繁殖していることがあります。今回は、見落としがちなカビの発生場所とその対策について詳しくご紹介します。
1. エアコンの内部
エアコンは空気を循環させるための装置ですが、冷房を使った後に内部に湿気が残るとカビの温床になりやすいです。特にフィルターや熱交換器部分にはホコリがたまり、そこにカビが生えやすくなります。
対策:
定期的にフィルターを掃除する(2週間に1回が目安)
冷房使用後は送風運転を数十分行い、内部を乾燥させる
年に1回は専門業者にエアコンクリーニングを依頼する
2. クローゼットや押し入れの奥
クローゼットや押し入れの奥は空気がこもりやすく、湿気がたまりがちです。特に衣類や布団が密集していると、湿度が上昇しカビが生えやすくなります。
対策:
すのこを敷いて空気の通り道を確保する
除湿剤や炭を置いて湿気を吸収する
定期的に扉を開け、空気を入れ替える
3. 洗濯機のゴムパッキン
洗濯機のゴムパッキン部分は常に水気があり、洗剤カスや皮脂汚れが溜まりやすいため、カビが発生しやすい場所です。
対策:
洗濯が終わったら扉を開けて乾燥させる
週に1回はゴムパッキンを拭き掃除する
月に1回程度、洗濯槽クリーナーを使用する
4. 窓のサッシやカーテン
窓のサッシやカーテンは結露が発生しやすく、その水分がカビの原因になります。特に冬場は注意が必要です。
対策:
結露を見つけたらすぐに拭き取る
換気をこまめに行い、空気の流れを作る
カーテンは定期的に洗濯し、サッシ部分も掃除する
5. キッチンのシンク下
シンク下は暗く湿気がこもりやすく、配管の結露や漏水があるとカビの温床になります。
対策:
換気を意識し、定期的に扉を開ける
吸湿シートを敷いて湿気をコントロールする
こまめに掃除をし、カビが生えていないか確認する
6. 玄関の靴箱
靴箱は通気性が悪く、湿気や汚れがこもりがちです。特に雨の日に履いた靴をそのまましまうと、カビが生えやすくなります。
対策:
靴はしっかり乾かしてから収納する
定期的に靴箱を開け、換気を行う
乾燥剤や新聞紙を活用して湿気を防ぐ
7. ベッドの下やマットレス
ベッドの下やマットレスの裏側は、掃除が行き届きにくく湿気がこもりやすい場所です。
対策:
すのこベッドを使用し、通気性を確保する
定期的にマットレスを立てて風を通す
ベッド下の掃除を怠らず、湿気を防ぐ
まとめ
家の中には見落としがちなカビの温床が多く存在します。特に、
湿気がこもりやすい場所
空気が滞留しやすい場所
掃除が行き届きにくい場所
には注意が必要です。定期的な掃除と換気を心がけ、カビの発生を未然に防ぎましょう。
---------------------------------------------------------------------
カビ取リフォーム
名古屋本社
〒465-0028
愛知県名古屋市名東区猪高台1-1301 タイコウビル1F
電話番号 : 0120-588-766
東京営業所
〒141-0022
東京都品川区東五反田2-5-2
大阪営業所
〒532-0003
大阪府大阪市淀川区宮原1-19-23
カビバスターズ大阪
https://kabibusters-osaka.com/
【検査機関】
一般社団法人微生物対策協会
----------------------------------------------------------------------