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住宅環境のカビ問題

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古民家のカビ問題

古民家のカビ問題

2023/03/08

古民家再生にはカビ問題が多発しています。

安心安全な住環境を!

お疲れ様です。カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズ代理店で「カビ取リフォーム」「カビバスターズ大阪」を運営管理しております株式会社タイコウ建装岩下です。

今回は、「古民家再生にはカビ問題が多発しています」のお話をさせて頂きます。

最後までお付き合いよろしくお願いします。

古民家再生において、カビは大きな問題となります。古民家は建築当時の構造や素材をそのまま残しているため、カビの胞子が大量に付着していたり、通気性や断熱性が低く、湿気がたまりやすい箇所にカビが発生していたりします。そのため、古民家を再生する際には、カビの対策が重要となります。

まず、カビが発生しないようにするためには、通気性を良くすることが重要です。外気を取り入れる窓やドアを設けることで、室内の湿気を外に排出することができます。また、壁や床などの素材にもこだわり、湿気を吸収しにくく、通気性の高い素材を選ぶことが大切です。

さらに、古民家再生においては、カビの発生源となる水漏れや結露なども見逃せません。水回りの設備や屋根などの構造物に不具合がある場合は、早急に修繕することが必要です。

また、カビが既に発生してしまった場合には、専門業者に依頼して適切な対策を行うことが必要です。一般的に、カビを完全に取り除くためには、専門的な技術や設備が必要となります。

古民家再生においては、カビ対策は大きな課題となりますが、適切な対策を行うことで、健康的で快適な住まいを実現することができます。

タイコウ建装では、元々内装屋でもありますので建物の知識も豊富ですのでカビ取り・カビ対策・リフォームのプロとしてお手伝いさせていただいております。

では、本題にいってみたいと思います。

住環境においてカビが発生する要因

カビはどこからやってくるの??

住環境でカビが発育する4大条件

1.水分 相対湿度70%以上

2.栄養 ホコリや汗、垢、髪の毛、食べかすなど。有機物全般

3.温度 20~30℃程度

4.酸素 ごくわずか。

以上の4つの条件が揃うとカビは大量にカビが発生します。

 

古民家再生において、カビが発生する要因は、一般的な建物と同様に湿気が多い環境にあることが主な原因となります。古民家は、建築当時の構造や素材をそのまま残しているため、通気性や断熱性が低く、湿気がたまりやすい傾向があります。

具体的には、外気を取り入れる窓やドアが少なかったり、断熱材が不足しているため、冬場は暖房が効かず、室内の湿気がたまりやすくなります。また、夏場には、外気が熱気となって室内に入り込み、湿気がたまりやすくなります。

古民家再生において、カビの発生につながる原因として、以下のような要因も挙げられます。

・水回りの設備や屋根などの構造物に不具合がある場合、漏水や結露が起こることで湿気がたまり、カビが発生することがあります。

・屋根や壁、床などの素材が腐食している場合、湿気を吸収してしまい、カビの発生につながります。

・古民家は、通風や日当たりが悪い場所が多いため、湿気がたまりやすくなっています。また、周囲の環境によっても湿度が変わるため、湿気がたまりやすい場所にある古民家では、カビの発生リスクが高まります。

古民家再生においては、カビ対策を十分に行うことが必要です。湿気を排出するための換気設備や、湿気を吸収しにくく通気性の高い素材の選択、水回りの設備や構造物の修繕などが重要となります。

布基礎からべた基礎にしたらカビが大量発生

コンクリートの水分が原因です。

耐震基準を向上させるために、布基礎の住宅をベタ基礎に仕様変更している古民家も多くあると思いますが、べた基礎にしたらカビが発生したというご相談をよく受けております。

基礎コンクリートの乾燥時間は、多くの要因によって異なります。一般的に、乾燥時間は以下のような要因に影響を受けます:

大気中の湿度

温度

コンクリートの厚さ

水分含有量

風速と通風量

一般的に、基礎コンクリートの乾燥には、最低でも28日間は必要です。ただし、気象条件が適切であれば、通常は2〜3日で表面が乾燥します。ただし、コンクリートの内部に含まれる水分が完全に蒸発するには、長期間にわたる乾燥が必要です。乾燥時間を早めるためには、乾燥環境を調整することができます。具体的には、風通しの良い場所に設置し、風速を上げることで、乾燥時間を短縮することができます。

 

コンクリートの完全乾燥には、通常最低でも28日間の時間が必要です。この期間は、コンクリートが最大の強度を発揮するために必要な時間であり、この期間中はコンクリートの表面が硬化し、内部の水分が蒸発していきます。ただし、気象条件やコンクリートの厚さ、水分含有量などによって、完全乾燥までの期間は異なります。完全乾燥までの期間中には、コンクリートを強い力が加わらないように保護することが重要です。通常は、コンクリートに遮蔽物を設置し、直射日光や風、降雨から保護することが推奨されます。また、完全乾燥までの期間中には、コンクリートに水を与えることは避ける必要があります。

そして、古民家ですと、ホコリやカビの胞子もたくさんいろいろな部分に溜まっていることもある為、カビが大量発生することがあります。そして基礎のコンクリートの湿気が床下から居住スペースにも侵入してお部屋もカビが発生することがあります。

木製の窓からサッシに変更してカビ問題

サッシは気密性能が上がります!

木製窓からサッシに変更する場合、通気性や湿度の変化が生じることでカビの発生が増加する可能性があります。木製窓は呼吸性があり、室内外の湿度の調整が容易であるため、カビの発生リスクが低くなる傾向があります。一方、サッシは密閉性が高く、湿度のコントロールが難しくなるため、カビの発生リスクが高くなる場合があります。

そのため、木製窓からサッシに変更する場合には、湿度を管理することが重要です。特に梅雨時期や夏場の高湿度時には、窓を開けて換気を行ったり、除湿機を使用したりするなど、湿度を下げる工夫が必要です。また、窓枠や壁面の結露を避けるために、適切な断熱や換気設備の導入も検討することが望ましいです。

さらに、カビの発生を防ぐためには、窓枠やサッシの清掃を定期的に行い、湿気のたまりやすい場所には風通しを確保するなど、清潔な環境を維持することが必要です。また、カビが発生した場合には、専用のカビ退治剤や消毒剤を使用して対処することが重要です。

「和室から洋室に変更」したらカビ発生!

洋室の方がカビが生えるの?

和室から洋室に変更する場合、床や壁などの構造や素材が変わるため、湿度の変化が生じることでカビの発生が増加する可能性があります。和室は天然素材を多用し、通気性に優れた構造になっているため、湿気を吸収しやすく、通気が良いことが特徴です。一方、洋室は内部が密閉的な構造になっているため、湿度の調整が難しくなり、カビの発生リスクが高くなる場合があります。

そのため、和室から洋室に変更する場合には、湿度を管理することが重要です。特に梅雨時期や夏場の高湿度時には、換気を十分に行い、除湿機を使用するなど、湿度を下げる工夫が必要です。また、カビが発生しやすい場所には、定期的に清掃を行い、湿気のたまりやすい場所には風通しを確保するなど、清潔な環境を維持することが必要です。

さらに、床や壁の素材選びにも注意が必要です。カーペットや畳のような吸湿性の高い素材は、カビの発生リスクが高くなるため、適切な素材を選ぶことが重要です。また、内部の断熱性や換気性を考慮した構造や設備の導入も検討することが望ましいです。

気密性能が上がるとなぜカビが生えるの?

過ごしやすく省エネになった住宅は危険!

気密性能が上がると、室内の湿気が外に逃げにくくなるため、室内の湿度が高くなり、カビが繁殖しやすくなる可能性があります。

通常、室内と室外の温度差が大きい時期に、建物内部の空気が温まって上昇すると、下から新しい空気が入り込んで換気が行われます。しかし、気密性能が高い建物では、空気の流れが制限されるため、十分な換気が行われず、室内の湿度が高くなってしまいます。

さらに、気密性能が高い建物では、湿気の発生源である生活用水や調理器具などが室内に留まり、室内の湿度が上昇する原因となります。また、気密性能が高い建物では、排気ファンや換気扇などの換気設備が必要になるため、適切な管理が必要です。適切な換気設備がない場合、湿度の上昇やカビの発生が避けられません。

そのため、気密性能が高い建物を建設する場合には、適切な換気設備の導入や、湿度を調整するための適切な施策が必要になります。例えば、加湿器や除湿器を適宜使用する、適切な温度設定を行う、風通しの良い窓を設置する、湿気を発生させる活動を室外に行うなどの対策が有効です。

安易な古民家再生は、カビが発生する危険性が高まります。専門の知識と経験を持った業者に依頼してください。

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