☆アレルギー対策における住空間の真菌検査☆

おはようございます。カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズ加盟のカビ取リフォームの岩下です。

いつもblogを見て頂き誠にありがとうございます。

最近は、朝晩かなり冷え込んできましたので風邪などひかないよう皆様暖かくゆっくり安心安全な住空間でお過ごしください！

そして、新型コロナウイルスの感染者も全国でまた8万にを超えてきました。寒いとは思いますが、換気や感染防止など気を付けてお過ごしください！

本日は、真菌検査についてお話をさせて頂きます。

落下菌検査とは、お部屋に一定間隔に３Ｍの真菌用落下菌シートを置き、10分から15分培地を開いておきます。その後回収し培養器で培養し、そのお部屋のどのあたりがカビの胞子が多いか測ります。この検査でどのあたりがどの位カビで汚染されているのか解ります。

アレルギーが出る恐れがある場所の特定に使います。

空中浮遊菌検査とは、エアーサンプラーという機器を使い、お部屋や空間にどのくらいのカビの胞子が飛んでいるのか測り、お部屋やその空間での菌量を測ります。エアーサンプラーは、専用機器でファンでお部屋の空気を集めて1㎥あたりの菌量がどのくらいあるのか測定していきます。

この機器での測定でその空間での微生物汚染を測りアレルギー対策に使用されていきます。

簡単に言いますと、お部屋の空気質を測定します。

同定件とは、真菌専用の培地寒天にてお部屋の床やカビが生えている場所に培地寒天をあてカビの胞子を採取します。その培地を培養器で培養し顕微鏡で採取されたカビの種類を測定します。なぜ必要かといいますと、アレルギー疾患を起こされている方は、病院で何のカビの種類でアレルギー疾患を発症しているか解ります。そしてそのアレルギーの種類のカビがどこのお部屋に多く存在しているのか調査する際に必要です。

含水率調査とは、建材などに含まれている水分量を測ります。電極をあてて深部３㎝から5㎝の平均水分地を測定しております。

なぜ必要かといいますと、表面を測る含水率計もありますが、表面だけですとその日の天候などですぐに乾いたりして確実な水分値が測れません。ですので深部からの平均数値を測っています。

サーモグラフ検査とは、皆さんご存じだと思いますが、サーモグラフは温度を測る機器です。例えばですがサーモグラフを当てますと、断熱不足の場所や漏水の箇所などで温度差が壁の中などで起きます。その温度差を測ることで壁の中や天井裏などで何が起きているか測定できます。