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建築現場に潜むカビの正体とは?種類と予防策を徹底解説!

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建築現場に潜むカビの正体とは?種類と予防策を徹底解説!

建築現場に潜むカビの正体とは?種類と予防策を徹底解説!

2025/08/23

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。
建築現場で思わぬトラブルとなるのが、施工中に発生するカビです。見えにくい場所で進行しやすく、放置すると完成後に大きな問題に発展します。
この記事では、建築中に発生しやすいカビの種類やその発生原因を明らかにし、予防や対処法を詳しく解説します。現場で実践できる具体策を紹介します。
現場での品質管理やクレーム予防に直結する知識が得られます。カビのリスクを未然に防ぎ、顧客満足度の高い建築を実現する手助けとなります。

1. 建築中に発生しやすいカビの種類

建築現場は湿気や温度の条件が整いやすく、カビが繁殖しやすい環境が一時的に生まれることがあります。特に木材やボード類などの有機物を多く含む素材が使用されるため、湿度管理が不十分な場合、さまざまな種類のカビが発生しやすくなります。ここでは、現場で特に注意すべき代表的なカビの種類について解説します。

1-1. 黒カビ(クロカビ・Cladosporium)

黒カビは建築現場でもっとも目にする機会が多いカビのひとつで、湿度が高く換気の悪い場所にすぐに現れます。見た目は黒や濃い緑色で、木材の表面や壁材、コンクリートの接合部などによく繁殖します。Cladosporium属に分類されるこのカビは、見た目だけでなくアレルギーや呼吸器トラブルの原因にもなるため、放置は禁物です。初期の段階であればアルコールや次亜塩素酸などで除去できますが、素材に染み込んでいる場合は専門的な処置が必要になります。特に、雨水が浸入した後の乾燥が不十分な箇所では要注意です。

1-2. フサコビ属(Fusarium など)

フサコビ属のカビは、木材や建材に含まれる水分量が高い場合に多く発生します。特に断熱材や壁の内部、施工途中の木枠など、目に見えにくい場所で静かに繁殖を進める傾向があります。フサコビは赤みがかったピンク色や白っぽい見た目をしていることもあり、黒カビと異なり発見が遅れがちです。しかし、素材を深く侵食する性質があるため、建材の強度を低下させる恐れがあります。また、人体に対しても有害なマイコトキシン(カビ毒)を出す種類もあるため、できるだけ早い段階で除去・処置することが大切です。

1-3. その他の住宅内でよく見られるカビ(コウジカビ、赤カビ、煤かび など)

黒カビやフサコビ以外にも、現場で見かける可能性があるのがコウジカビ(Aspergillus属)や赤カビ(Trichoderma属)、煤かび(Alternaria属)などです。これらは一見して汚れや埃と間違えられがちですが、時間が経つと繁殖力を高め、壁面全体に広がってしまうこともあります。とくに気密性の高い新築現場では、閉め切った状態が続くことで発生リスクが増加します。種類によっては塗料や接着剤を分解し、施工不良の原因になる場合もあります。

2. 建築中にカビが発生する主な原因

建築中のカビは、目に見える被害が出るまで気づかれにくいのが特徴です。完成後にカビが発見されてしまうと、信頼問題にもつながりかねません。そのため、原因を正しく理解し、予防を徹底することが求められます。ここでは、現場でよく見られるカビ発生の主要な要因を整理して解説します。

2-1. 高湿度・換気不足(特に高気密・高断熱構造)

現代の建物は、省エネ性能を高めるために高気密・高断熱構造が主流となっています。しかし、これにより湿気の逃げ場がなくなり、換気が行き届かないことで局所的な高湿度状態が生まれます。特に梅雨時期や雨天が続く日には、外部からの湿気が建材に吸収されやすく、内部の乾燥が間に合わないまま次の工程に進んでしまうこともあります。さらに、建物を仮囲いで密閉する現場環境も、湿気がこもる原因となりがちです。このような条件が揃うことで、カビの胞子が発芽しやすい環境が整ってしまうのです。

2-2. 木材や建材の含水率・不十分な乾燥

建築現場で使用される木材やボード類などの建材は、一定の含水率に調整されて出荷されます。しかし、雨天での搬入や一時保管中の湿気の影響により、再び含水率が上昇することがあります。とくに構造体に使われる木材は、内部までしっかり乾燥させておかないと、見た目ではわからないカビの温床になってしまうことがあります。また、ボードや合板は表面が乾いていても中が湿っているケースも多く、乾燥不十分なまま施工されると、数日後にカビが発生してしまうことがあります。施工前の含水率チェックは欠かせない工程のひとつです。

2-3. 高栄養基質(塗料・接着剤・ビニールクロスなど建材の特性)

カビは「湿気」だけでなく「栄養源」も必要とします。建築現場で使われる材料の中には、カビの栄養となる成分を含むものが多く存在します。たとえば水性塗料や木工用接着剤、ビニールクロスの可塑剤などがその例です。これらの材料は、乾燥中や接着直後に適度な湿度が加わると、カビにとって絶好の繁殖環境となります。また、建材に含まれるホルモン類や有機化合物が、特定のカビを引き寄せることも知られています。現場では、こうした材料の取り扱いや乾燥時間の管理にも注意が必要です。

3. 建築中のカビによる影響

建築中に発生したカビは、単なる「見た目の問題」では済まされません。構造や材料の寿命を縮め、完成後の住環境にも深刻な悪影響を及ぼす可能性があります。ここでは、施工中にカビが与える2つの大きな影響、「建材への物理的ダメージ」と「健康へのリスク」について詳しく見ていきましょう。

3-1. 材料の劣化・腐朽(木材の腐敗、ビニール・塗膜の劣化

カビが建材に与える最大の問題は、素材の劣化や腐朽です。たとえば、黒カビや赤カビなどは木材の表面から内部へと浸食し、時間の経過とともにその強度を著しく低下させます。また、ボードや合板にカビが発生した場合、表面だけを拭き取っても内部で根が残り、時間をおいて再び広がることがあります。ビニールクロスや接着剤にもカビが根を張ると、塗膜が膨らんだり、接着力が失われたりするなど、施工不良の原因にもなります。完成後の改修には多大なコストと手間がかかるため、建築中の段階でカビの発生を抑えることが非常に重要です。

3-2. 健康リスク(アレルギー・呼吸器障害)

カビは見た目の問題だけでなく、空気中に胞子をまき散らすことで、作業者や将来の居住者に健康被害を及ぼすリスクも抱えています。特に黒カビやコウジカビの一部は、アレルギー反応を引き起こすことで知られ、呼吸器疾患、皮膚炎、頭痛などの原因になることもあります。現場で作業をする職人にとっても、長時間のカビへの曝露は体調不良の引き金になりかねません。完成後の住宅にカビが残っていた場合は、入居者に健康被害が及び、建築会社としての信頼を損なう事態にもつながります。したがって、カビの発生を甘く見ず、徹底的に排除する姿勢が必要です。

 

4. 建築中にできる予防対策

建築中のカビは、事前の工夫や施工中の管理で大きく発生リスクを減らすことが可能です。特に日本のように湿気が多く、梅雨や台風など気候の影響を受けやすい地域では、予防が欠かせません。ここでは、現場で実践できる具体的なカビ予防対策を紹介します。

4-1. 換気の確保と湿度管理(高気密住宅での注意点)

高気密・高断熱住宅では、空気の流れが制限されることで、内部の湿度が急上昇しやすくなります。こうした環境下では、窓や仮設ドアの開閉だけでは十分な換気が確保できず、湿気がこもりやすくなります。そこで有効なのが、定期的な強制換気や仮設の送風機・除湿機の活用です。特に梅雨時期や雨天の後は、乾燥に時間がかかるため、施工の合間ごとに湿度チェックを行うことも大切です。現場ごとの特性に合わせて、湿度センサーを設置して管理するのも効果的な手法です。

4-2. 木材の乾燥管理と含水率のチェック

木材は湿気を吸いやすく、含水率が高まるとカビの格好の住みかになってしまいます。建材を搬入する際には、雨天を避けることが理想ですが、やむを得ず濡れてしまった場合には、すぐにタオルなどで拭き取り、通風を確保した状態で十分に乾燥させることが必要です。また、含水率が20%を超えるとカビの繁殖リスクが急激に高まるとされています。専用の含水率計を用いて定期的にチェックを行い、問題がある箇所には施工を進めず、まずはしっかりと乾燥工程を挟むことが大切です。見た目では乾いていても内部が湿っている場合があるため、数値による確認は信頼性の高い判断材料となります。

4-3. カビ耐性のある材料選び(漆喰、抗菌塗料など)

予防の最終手段として有効なのが、カビの生えにくい材料を選定することです。たとえば、調湿性に優れた「漆喰(しっくい)」は、カビの発生を抑える建材として知られています。また、抗菌・防カビ効果のある下地材や塗料も多く流通しており、浴室周辺や壁裏など、湿気がこもりやすい場所への使用が推奨されます。現場の状況や施主のニーズに応じて、最適な建材を選ぶことで、長期的なトラブル回避につながります。設計段階から素材にこだわることも、カビの予防という観点では重要な判断です。

5. カビが発生した場合の対応策

どれだけ注意していても、気候条件や作業スケジュールの都合でカビが発生してしまうことがあります。大切なのは「早期発見」と「正しい対処法」です。対応が遅れると、カビは目に見えない部分へも広がり、被害が拡大してしまいます。ここでは現場で実践できる具体的な対応策を2つのステップで解説します。

5-1. 早期発見と現場対処(清掃・乾燥・換気)

カビを早期に発見するには、定期的な現場チェックが不可欠です。特に雨天後や梅雨時期には、壁裏や床下、サッシ周りなど、湿気がたまりやすい箇所を重点的に点検しましょう。カビを発見した際には、まず発生箇所を乾燥させることが最優先です。可能であれば太陽光を活用し、それが難しい場合は送風機や除湿機を使用します。表面のカビについては、アルコールや除カビスプレーを用いて丁寧に拭き取りますが、素材を傷めないよう注意が必要です。また、再発防止のために、該当箇所の湿気の原因を突き止めて対策を講じることも忘れてはいけません。

5-2. 専門業者による点検・除去(科学的な分析、含水率調査など)

カビの範囲が広い、素材に深く浸透している、またはにおいが残っているような場合は、専門業者への相談をおすすめします。プロのカビ業者は、見た目だけでは判断できないカビの根の深さや種類を科学的に分析し、最適な除去方法を提案してくれます。たとえば、MIST工法®のように素材を傷めずに根まで除去できる技術もあり、再発防止まで視野に入れた処置が可能です。さらに、専用機器による含水率調査を行えば、カビの温床となる湿気の原因も突き止められるため、根本的な改善につながります。費用はかかるものの、完成後のトラブルを未然に防げるという点で、早期の専門対応は非常に価値があります。

カビ取り・カビ対策はカビ取リフォーム東京・名古屋、カビバスターズ大阪

建築中に発生したカビは、見た目の問題だけではなく、素材の劣化や将来の施工不良、さらには健康被害にまで発展するリスクを抱えています。そんな建築現場でのカビの悩みに、確かな技術で応えるのが私たち「カビ取リフォーム東京・名古屋」「カビバスターズ大阪」です。

カビバスターズが提供するMIST工法®は、素材を一切傷めることなく、カビの根までしっかり除去する独自開発の技術です。こすったり削ったりといった物理的な処理を行わず、素材に応じて調整された専用剤を使用し、木材やデリケートな建材にも対応可能。除カビ後には、防カビ処理まで施すことで、再発を長期的に防ぎます。

さらに、私たちの専用剤は、工業排水試験などの安全性試験をクリアしており、小さなお子様や高齢者が使用する施設でも安心してご依頼いただけます。素材の美観や機能性を損なわずに、建物本来の価値を守りながら施工できるのがカビバスターズの強みです。

建築中の現場で少しでもカビの気配を感じたら、放置せず、ぜひ早めにご相談ください。現場の状況に応じた最適なプランを提案し、大切な建築物をカビの被害から守ります。品質と信頼を重視する建築屋さんにこそ選ばれている、プロフェッショナルなカビ対策をご体感ください。

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