お花や観葉植物をカビから守るためにできること
2024/10/31
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
お花や観葉植物にカビが生えることは、室内で植物を育てている人にとって避けたいことだと思います。
植物を健康に導きカビが生えないような管理の仕方をお伝えします。
1. カビが生える理由
カビは「湿気」と「通気性の悪さ」によって発生しますが、特に以下のような懸念が集まることで植物にカビが発生しやすくなります。
1.1 必要以上の水やり
植物に必要以上の水を考慮すると、鉢の中の土が常に湿っている状態になります。 これはカビの発生の大きな原因です。 特に受け皿に水がたまっていると、そこから水分が再び土に吸収され、さらに湿気がこもりにくくなります。
1.2 通気性の悪い場所
観葉植物が置かれている場所が遮られた空間や風通しの悪い場所だと、湿気がこもり、カビが発生しやすくなります。 特に梅雨の時期や湿度の高い夏場には注意が必要です。
1.3 日照不足
日光は植物にとって重要な要素で、光合成のほかに土の乾燥を促進します。
1.4 必要以上の肥料
特に肥料の中でも窒素分が多いと、微生物の活動が活発になり、カビが発生しやすくなる場合があります。
2. カビの除去
カビが生えたら以下の方法で除去します。
2.1
土の表面に生えたカビ:土の表面を取り除きます。
2.2
葉を拭く:葉に生えたカビを拭き取ります。
殺菌剤を使用する:植物に優しい殺菌剤を使用する。
2.3 鉢と受け皿の清掃
鉢や受け皿もカビがつきやすい部分ですので、水でよく洗い、乾かしてから再度使います。 陶器製やプラスチック製の鉢の場合、漂白剤を薄めた水で洗浄すると、殺菌効果が得られます
3.カビが再発しにくい環境
カビの原因を取り除いて、植物が健やかに成長できる環境を整えましょう。
3.1 水やりの頻度を考える
植物が必要とする水の量は、種類や季節によって異なります。 一般的には、土の表面が乾いたタイミングで水を考慮することが重要です。 過剰な水分が植物や土にこもるのを防ぐそれで、カビの発生を防ぐことができます。
3.2 風通しをよくする
植物に程よい風通しを心がけることで、湿気がこもるのを予防します。 窓を開けて新鮮な空気を入れるか、換気扇やサーキュレーターを使って空気を循環させると効果的です。特に注意しましょう。
3.3 日光
植物は日光に近いことで成長が促進され、土も乾燥しやすくなります。 ほとんど一日の当たる場所に植物を置き、日光が少ない部屋では植物用のLEDライトを使うのもおすすめです。思いがけないことで、植物が元気に育ちやすくなります。
3.4 肥料
肥料は成長に必要な栄養を供給しますが、過剰に考えると効果になる場合があります。逆適切な量を守り、植物が無理なく吸収できるようにしましょう。
4. 土の管理方法
土もカビが発生しやすい部分のひとつです。次の方法で土を管理すると、カビのリスクを減らすことができます
4.1 新しい土の使用
植え替えの際には、最近新しい土を使いましょう。 古い土を再利用する場合は、天日干しでしっかり乾燥させ、カビや雑菌を抑えます。
4.2 排水性の良い土を使う
水はけの良い土は、過剰な湿気がこもらず、カビの発生を防ぎます。 市販の観葉植物用土や、サボテンや多肉植物用の土などは排水性が良いので、ちょっと土を使うと管理がしやすくなります。
5. 鉢と受け皿の管理
鉢や受け皿もカビが発生しやすい場所なので、こまめなメンテナンスが必要です。
5.1
植物を植える鉢には、排水用の穴が開いているものを選びましょう。穴があると安心な水が排出され、湿気がこもりにくいです。
5.2 掃除
鉢や受け皿は使用していると、表面にカビが発生しやすくなります。 週に一度程度の頻度で水で洗い、完全に乾かしてから使用することで、カビの発生を抑えることができます。
まとめ
観葉植物や花にカビが発生する原因と対策について詳しくご紹介しました。植物を健康に育てるためには、こまめなチェックと早めの対処が必要です。湿気や風、日光など、植物が育つための基本的な環境を整えることで、カビの発生を防ぎ植物が元気で美しい状態を守ることができます。
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