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高気密高断熱住宅とカビ

高気密高断熱住宅とカビ

2023/03/10

高気密高断熱住宅とカビについて

気密性能が高い住宅は危険!忍び寄る微生物汚染!

おはようございます。いつもブログを見て頂きありがとうございます。

カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズ代理店「カビ取リフォーム」「カビバスターズ大阪」を運営管理しております㈱タイコウ建装の岩下です。

今回は、「高気密高断熱住宅とカビ」について因果関係のお話をしたいと思います。最後までお付き合いください。

省エネ住宅普及の裏に潜む危険

人間が過ごしやすい環境は、微生物も同じ!

高気密高断熱住宅とカビの因果関係は、複雑であり一概に言い切ることはできません。しかし、一般的には、高気密高断熱住宅において、湿気が溜まりやすくなるため、カビの発生が起きております。

高気密高断熱住宅とは、外気の侵入を抑え、室内の温度を一定に保つことができるような住宅のことを指します。断熱材を多く使うことで熱の逃げを抑え、気密性を高めることで外気の侵入を抑えるため、室内の温度を維持するためにエアコンや暖房器具を必要としなくなるなど、省エネルギー効果が期待できます。

しかし、高気密高断熱住宅においては、湿気の発生が懸念されます。特に、シャワーやお風呂などの水回りの使用により、室内に湿気がたまりやすくなります。また、高気密性のために換気が不十分になることもあり、湿気がこもりやすくなることが考えられます。

湿気がこもりやすい環境においては、カビの発生が懸念されます。カビは、湿度が高く、換気が不十分な環境で繁殖しやすく、健康被害を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。また、高気密性により、室内の空気が汚れやすくなることもあるため、室内環境の管理が重要です。

高気密高断熱住宅においてカビを予防するためには、以下のような対策が考えられます。

まず、湿気を逃がすために、適切な換気を行うことが重要です。高気密性により、換気が不十分になりがちなため、自然換気や強制換気を行い、湿気を逃がすように心がけましょう。

また、カビが発生しやすい場所には、定期的な清掃や乾燥を行うことが必要です。特に、シャワーやお風呂などの水回りは湿気がこもりやすいため、こまめな掃除

や乾燥を行い、湿気を取り除くように心がけましょう。

さらに、建材の選定にも注意が必要です。カビが発生しやすい建材を使わないようにし、通気性の高い建材を使用することで、室内の湿度をコントロールしましょう。

また、高気密性により、室内の空気が汚れやすくなるため、空気清浄機の利用や、化学物質を含まない建材の使用など、室内環境の管理にも注意が必要です。

一方、高気密高断熱住宅においてカビが発生すること自体は、必ずしも避けられないものではありません。特に、地域の気候や建物の構造などによって、湿気の発生や換気のしにくさが異なるため、状況に応じた対策が必要です。

そのため、カビの発生が懸念される場合には、専門家に相談することが重要です。建物の構造や環境を確認し、適切な対策を講じることで、カビの発生を予防することができます。

以上のように、高気密高断熱住宅とカビの因果関係は、複雑であり、一概に言い切ることはできません。しかし、適切な対策を講じることで、カビの発生を予防し、健康的な室内環境を維持することができます。

気密性能が高い住宅を建てるのか?

本当に住みやすい??

近年、省エネ住宅の需要が高まっています。省エネ住宅とは、省エネルギー性能の高い住宅のことで、断熱性能や気密性能を高め、冷暖房のエネルギー消費量を抑えることができます。ここでは、なぜ省エネ住宅を建てるのかについて解説します。

1.CO2削減に貢献

省エネ住宅は、断熱性能や気密性能を高めることにより、室内の温度を維持しやすくなります。そのため、冷暖房機器の使用頻度が減り、エネルギー消費量を抑えることができます。エネルギー消費量が減ることで、CO2の排出量も抑制されるため、地球温暖化防止に貢献することができます。

2.光熱費の削減

省エネ住宅は、断熱性能や気密性能を高めることにより、室内の温度を一定に保ちやすくなります。そのため、夏は冷房、冬は暖房を必要とせず、光熱費を大幅に削減することができます。また、LED照明やエコキュートなどの省エネ機器を使用することで、光熱費の削減効果を高めることができます。

3.健康的な室内環境

省エネ住宅は、気密性能が高いため、外気や室内からの換気がしにくくなります。そのため、空気の入れ替えが十分に行われないと、室内の空気が汚れやすくなります。しかし、省エネ住宅は、高性能な換気システムを搭載することができます。換気システムによって、新鮮な空気を取り込み、室内の空気を循環させることで、健康的な室内環境を維持することができます。

4.長期的な経済的メリット

省エネ住宅は、建設コストが高くなる傾向がありますが、長期的な視点で見れば、経済的メリットがあります。省エネ住宅は、省エネ性能が高いため、光熱費が削減され、経済的にメリットがあります。また、省エネ住宅は、建築基準法によって定められた省エネルギー基準をクリアしているため、住宅ローン減税や補助金の対象になる場合があります。これらの制度を活用することで、建設費用を抑えることができます。

5.価値の高い不動産になる

省エネ住宅は、省エネ性能が高いため、将来的なエネルギー価格の上昇に強く、資産価値が高いとされています。また、省エネ住宅は、高い環境性能を持つため、環境問題への意識が高まっている現代社会では、より価値が高い不動産として認知されています。

 

以上のように、省エネ住宅を建てることには、CO2削減、光熱費の削減、健康的な室内環境、長期的な経済的メリット、価値の高い不動産になるというメリットがあります。近年、地球環境への配慮やエネルギー価格の上昇などを受けて、省エネ住宅の需要が高まっています。今後も、より高い省エネ性能を持つ住宅が求められることが予想されます。

省エネ住宅は本当に省エネ?

省エネ住宅は、住宅において使用されるエネルギーを削減することで、地球環境への負荷を軽減するとともに、住民の光熱費の削減など、経済的なメリットも期待できるとされています。しかし、実際に省エネ住宅がどの程度のエネルギー削減を実現できるのか、また、省エネ住宅における省エネ性能を維持するためにはどのような取り組みが必要なのか、その真相に迫ってみましょう。

1.省エネ住宅の基準

まず、省エネ住宅の基準について説明します。省エネ住宅は、日本で定められた「平成28年省エネルギー基準」に基づいて設計されています。この基準では、住宅の性能を「冷暖房負荷の削減」と「熱損失の削減」の2つの観点から評価し、それに基づいて省エネ住宅の基準が設定されています。具体的には、外皮性能の向上や、高効率な空調設備の導入などが求められます。

2.省エネ性能の実現

省エネ住宅の省エネ性能を実現するためには、設計や施工の段階で、以下のような取り組みが必要です。

☆外皮性能の向上:外壁や屋根、窓などの断熱性能を高め、熱損失を抑えます。

☆空調システムの選定:高効率な空調システムを導入し、冷暖房負荷を抑えます。

☆風通しの確保:自然の風を利用して、室内を冷やすことができるように設計します。

☆節水設備の導入:シャワーヘッドやトイレなど、節水効果の高い設備を導入します。

これらの取り組みによって、省エネ住宅は、通常の住宅に比べて、光熱費の削減を実現することができます。

3.省エネ性能の維持

しかし、省エネ性能を維持するためには、以下のような点に注意する必要があります。

☆施工品質の確保:省エネ住宅の性能を発揮するためには、正確な施工が必要です。建築現場での施工監理      や、品質管理を徹底することが必要です。

☆定期的なメンテナンス:省エネ住宅でも、設備のメンテナンスが欠かせません。空調設備の定期清掃や、窓のシーリング材の交換など、定期的なメンテナンスを行うことで、省エネ性能を維持することができます。

☆住民の意識向上:省エネ住宅の性能を発揮するためには、住民の意識向上も必要です。室温や湿度の管理、冷暖房の適切な使用など、省エネ住宅に合わせた生活スタイルを取り入れることが大切です。

また、省エネ住宅が必ずしも全ての場合において省エネ効果を発揮するわけではありません。たとえば、気候条件や、住民の生活スタイルによって、省エネ効果が大きく異なる場合があります。また、省エネ住宅に必要な建材や設備の導入には、初期費用がかかる場合があります。そのため、省エネ住宅を建てることが経済的に有利な場合とそうでない場合があります。

以上のように、省エネ住宅は、適切な設計や施工、定期的なメンテナンス、住民の意識向上などによって、省エネ性能を維持することが必要です。また、気候条件や生活スタイルによって省エネ効果が異なる場合があるため、建てる前に十分な検討が必要です。省エネ住宅は、地球環境の保護や光熱費の削減など、多くのメリットがあることは間違いありませんが、建てる前にしっかりと検討することが大切です。

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