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カビはなぜ室内に生えるの?カビの予防と対策

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室内のカビ問題

室内のカビ問題

2023/01/20

カビはなぜ室内に生えるの?カビの予防と対策

そもそもカビがなぜ発生するのかを理解して!

カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズ代理店で「カビ取リフォーム」と「カビバスターズ大阪」を運営しております。株式会社タイコウ建装岩下です!いつもブログを見て頂き誠にありがとうございます。

今回、そもそもなぜカビ(真菌)が住環境において発生するのかを解説するため、「カビはなぜ室内に生えるの?カビの予防と対策」について進めてまいります。

目次

    住環境内でカビが発生するのは、水廻りだけではなくどのような場所でも油断しているとあっという間にカビに住環境を侵略されてしまいます。

    特にZEHや高気密高断熱住宅やマンションなど気密性能が高い住宅は用心して日頃のメンテナンスを心がけてください。我々はカビ取り・カビ対策専門業者ですので今後も様々な疑問やカビ対策をこたえていきますのでよろしくお願いします。

     

    カビはいったい何者??どうして増えていくのだろう?

    住環境内に発生するカビの予防と対策を考えるなら、まずはカビの正体を知るべきですのでカビとは何なのかそしてどのように成長していくのかをお伝えします。

    カビとは??

    カビは、微生物に分類され、その中の高等微生物に分類されその中の真菌類に属します。

    真菌類には、カビ、酵母。キノコなどがあります。カビの成長も植物に似ています。まずは胞子(種)が空気中に常に飛んでいます。そして胞子(種)が条件が揃う場所に定着すると菌糸(根)を伸ばし伸びていきます。条件が揃うと3~5日で胞子を作っていきます。そして7~10日ほどでその胞子を大量に空気中に飛ばします。それを条件が揃う場所で繰り返し行います。

    カビが発育する4大条件

    1.酸素 人間が必要とする量よりごく少量で生息できる

    2.栄養 有機物、ほこりや手垢などありとあらゆるものを餌にします

    3.温度 20℃~30℃程度種類によっては氷点下でも発生するカビもいます。

    4.湿度 70%以上必要

    カビが成長するには上記4つの条件が揃わないと成長しないので増殖することはないです。

     

    □カビの種類は8万種とも10万種ともいわれています!中には人間の生活に役立つ者もいます。

    キノコや酵母菌も仲間です。すべてが悪いものとは言えないカビ。

    真菌は、地球上での掃除屋さんみたいなもので、有機物を分解する「自然界の分解者」です。またペニシリンなどの抗生物質は青カビと言われているぺニシリウムといわれるカビからできています。

    そして、みそや醤油、日本酒など発酵食品などもカビの力を借りてできています。

    カビを繁殖させ熟成させたチーズもあります。

    住環境内で発生するカビはどんな種類?

    私たち人間の生活に役に立っている真菌(カビ)もいる一方私たち人間にとって悪影響を及ぼす住環境内に発生するカビ!どのような種類がいるのでしょう??

    高気密高断熱住宅では水回りによく発生する黒カビと言われているようなクラドスポリウムやアスペルギルスなどが多く、気密性が低い住宅には、フワフワしたコウジカビや

    青カビなど綿状のカビが多く発生しております。

    近年では、ZEHや高気密高断熱住宅やマンションのように気密性能が高い住宅が多くアレルゲンになりやすいカビが住環境ではよく発生しております。

    生活が便利に変わり、カビ(真菌)も違う場所に生えるようになってきた。

    新型コロナウイルス流行で自宅にいる時間が増えている昨今、そして2010年あたりから住宅構造が変わり気密性能を上げた住宅が増えたことで、アレルギー患者数も増えています。なぜ??って思われますが、気密性能が上がった住宅は、在来住宅に比べ空気の流れが悪く換気・通気不足もありますのでいろいろお部屋でカビが発生しております。

    特に新築時に床下の基礎の湿気が抜けないため床下のカビ問題を抱えている工務店さんやハウスメーカーさんも多くいます。

    カビの胞子はアレルゲン物質??

    室内にカビが発色するとどうなるのでしょう??「見た目が悪い」、「かび臭い」、「人体に悪影響」などあります。

    通常新鮮な空気は1㎥あたり700~1700個カビの胞子が入っているといわれています。そしてカビが目視で見えるようになり、500円玉の大きさで50億個のカビの胞子があるといわれています。

    カビは微生物の仲間です。ですから人間の目では本来見ることができず、皆さんが見えているカビは、コロニーという群衆を目で見ることができます。

    免疫力や抵抗力により人それぞれですが、一般的にカビの胞子1㎥に対し4000個以上を長時間吸い続けるとアレルギー疾患になるといわれております。

    ですので、目視でお部屋に少しでもカビが生えていたらいつだれかがアレルギーを発症してもおかしくないと思ったほうがいいかもしれません。

    季節を問わずカビは繁殖していきます!油断は大敵です!

    近年の住宅事情は、気密性能を上げたZEHや高気密高断熱住宅が主流です。省エネ住宅は、熱を逃がしにくくするため断熱し気密性を上げた分、密閉容器のようなもので空気の換気・通気がうまくできません

    。ましてや基礎や壁などコンクリートもよく使われていますし墓の建材も水分を持っています。

    コンクリートは、2年くらいかけ水分を放出し硬化していきます。ですから新築時はカビの発生要因が揃いやすくカビが大量発生することがあります。

    そして、今までは冬場の結露でカビが発生するものと思っている人も多いと思いますが、温度と相対湿度の関係で夏場にも床下や天井裏、壁の中などで結露ができたりしています。

    住環境内でカビを防ぐには??生えた時の対策法など

    日頃から気を付けてカビを心配しないで生活を!

    1.換気・通気

    まずはどんな住宅でも必ず換気通気は必要です。室内の空気には、ハウスダストや浮遊菌など少しづつ数値は上がってきます。ですので、1日何度かは外の空気と入れ替えてあげる換気と空気の流れが悪そうな場所にはサーキュレーターや扇風機などを使い空気が流れやすくしてあげる通気を行ってください。24時間換気システムや第1種換気システム、第三種換気システムなどがあるから大丈夫と言われる方もおられると思いますが機械だけの管理ですと空気が流れにくい場所や入れ替わっていない場所もありますので定期的に換気通気はしてください。

    2.掃除

    定期的にお掃除をしましょう!空気中にカビの胞子は必ず飛んでいますので、時間とともに床や家具などの上の部分に埃と一緒に溜まってきます。定期的にお部屋の掃除器や拭き掃除や換気扇や空気清浄機などの家電のフィルターなどそうじして溜まったほこりやチリ、カビの胞子などを除去しましょう!その時に換気も忘れず行い、上質な空気質にするよう心がけましょう!

    3.湿度管理

    カビのリスクを抑えるには、室内の相対湿度を60%以下に保つ努力をしましょう!

    各お部屋に湿度計を置き、湿度が70%以上になるとエアコンの除湿や除湿器などで湿度を下げるようにしましょう。その時に扇風機やサーキュレーターなどを使い、お部屋の隅や空気の循環が悪いクローゼットや家具などの裏側も空気が流れるよう通気を行ってください。

     

    □もしカビが生えてしまった場合は?

    もし気が付いたらカビが生えていた場合は、初期段階ですと、粉を拭いた程度でしたら、ウエスにアルコールを染み込ませ軽くふき取ることや色落ちしない場所ならカビ取り剤で拭き上げてください。その時粉や黒く見えるところだけではなく広い範囲も除菌や除カビしてあげてください。

    カビは見えないけどカビ臭がする場合は?

    「カビ臭がする場合でカビが見当たらない」など言われることがありますが、カビ臭がするということはどこかにカビが発生しております。壁の中や巾木の裏側などどこかに生えています。そして臭いの問題は解決することはかなり難しいので専門業者に探してもらったほうがいいと思います。

     

    ☆専門業者の力でカビのない我が家に!

    カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズ代理店「カビ取リフォーム」と「カビバスターズ大阪」を運営しておりますタイコウ建装にお任せください!

    安心安全な住空間と「再発させない!カビないリフォーム」で長期にわたり上質な空気質を提供いたします。「アレルギーのないカビさよなら。」

    専門業者ですので建物のことを熟知しております。そしてカビと共存共栄できる住空間で笑顔あふれる空間にさせていただきます。

    ご気軽にお問い合わせください。

     

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    カビバスターズ大阪

    https://kabibusters-osaka.com/

     

    【検査機関】

    一般社団法人微生物対策協会

    https://kabikensa.com/


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