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部屋が常にカビ臭い…原因が特定できない時にまず読むべき対策ガイド

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部屋が常にカビ臭い…原因が特定できない時にまず読むべき対策ガイド

部屋が常にカビ臭い…原因が特定できない時にまず読むべき対策ガイド

2025/12/22

部屋に入るたびに カビ臭い…でもどこから臭っているかわからない という悩みは、多くの人が抱える問題です。見えないカビや湿気が原因となり、いつまで経っても改善しません。この記事では、臭いの正体と原因、そして専門的な検査方法まで詳しく解説します。

この記事を読むことで、単なる消臭対策ではなく「隠れたカビ原因」を特定する方法がわかります。DIYではわからない湿気や真菌の検査方法、専門家が使う判定基準も理解できます。

そして 臭いの根本原因を発見し、再発しない対策 ができるようになります。結果として、快適で安全な住空間を取り戻し、健康被害のリスクも低減できます。

1 部屋が常にカビ臭い…それはサインです

部屋に常にカビ臭が漂っているのに、どこから臭っているのか特定できない――そんな不快な状況は単なるニオイの問題ではありません。カビは見えない場所で繁殖し、住宅内の空間環境に悪影響を及ぼすことがあります。臭いが継続しているということは、 カビがどこかで増殖し続けている可能性 が高く、早急な原因特定と対策が必要です。本章では、まずカビ臭の正体と “見えないカビ” がどのように臭いの発生源になっているかについて詳しく解説します。

1.1 カビ臭の正体とは?

カビ臭の正体は、カビが繁殖したときに放出される 微生物揮発性有機化合物(MVOC) というガス状成分です。カビは増殖する過程でさまざまな有機物を分解し、その副産物として臭いを伴うガスを発生させます。これがいわゆる “カビ臭” の正体で、湿った土や古い倉庫のような不快な臭いとして感じられます。

しかし、カビ臭が強くても カビそのものが目で見えるとは限りません。壁や天井の内部、床下、配管まわりなどの暗く湿気の溜まりやすい場所では、外から見てもカビの存在がわからないケースが非常に多いのです。そのため、臭いがするのに原因が特定できないという現象が起きてしまいます。

また、すでにカビが死滅していても、残った菌体や胞子が分解される過程で臭いが続くこともあります。カビ臭が続くということは 現役でカビが増殖している可能性 か、 カビの残留物が空気中に漂っている可能性 のどちらか、もしくは両方が原因ということになります。

このように、 カビ臭は単なるにおいの問題ではなく、何らかのカビ問題が進行しているサイン であることを知っておく必要があります。カビが放置されると、後述するように健康被害や建物の劣化につながるリスクも高くなりますので、早めの原因特定と対策をおすすめします。

1.2 見えないカビが臭いの発生源になっている理由

カビが見えない場所で発生すると、においだけが部屋に漂うということがしばしばあります。カビは 湿気・水分・栄養分・暗さ が揃う場所を好み、そこに芽を出し増殖します。壁内部や床下、天井裏、配管まわりなど、人の目が届きにくい場所はこれらの条件を満たしやすく、カビがひっそりと繁殖してしまう場所です。

特に現代の建築は気密性が高く、室内の水蒸気や湿気が外に放出されにくい構造です。その結果、壁内部や天井裏に湿気が溜まりやすく、 カビの温床になるケースが増えています。さらに、エアコンや24時間換気システムに付着したカビが空気とともに広がると、部屋全体が常にカビ臭く感じられることもあります。

見えないカビが臭いの発生源になる主な理由は以下の通りです。

壁や天井の内部でカビが繁殖している
 表面には目立ったシミや黒ずみがなくても、内部でカビが進行していることがあります。特に結露や漏水の影響がある場合、壁の内側や下地材が湿ってカビが繁殖します。

床下や配管まわりの湿気が原因でカビが発生している
 床下は換気不足になりやすく、配管のわずかな水漏れがカビを誘発しやすい環境です。湿気や蒸気が上がってきて、部屋に臭いが広がることがあります。

換気設備にカビが付着して、空気に乗って臭いが漂っている
 エアコン内部や換気ダクトは湿度が高く、カビが蔓延しやすい場所です。フィルターやダクト内にカビが増えると、その空気が部屋中に送られるため、常にカビ臭さを感じ続けてしまいます。

このように、 カビ臭=カビ発生のサイン であり、においの原因を特定せずに放置することはおすすめできません。次章では、特定できないと感じてしまう原因例と、どのような場所を重点的にチェックすべきかを詳しく解説します。

2 カビ臭がするのに原因が特定できない主なケース

部屋にカビ臭さを感じても、「カビが見つからない」「目に見えるシミもない」といったケースは多くの現場で起きています。これは決して気のせいではなく、実際に カビが人目につかない場所で静かに繁殖していることが多い のです。この章では、カビ臭の原因がわかりにくい主なケースと、その背後に潜む隠れたカビ発生のメカニズムを解説します。

2.1 壁や天井、床下など隠れた場所で発生

建物の構造上、カビは壁の中や天井裏、床下など、通常の生活では確認できない箇所に発生することが少なくありません。例えば以下のような状況がカビの原因になります。

壁内にある配管からの微細な水漏れ

断熱材の結露による湿気の蓄積

雨漏りによる天井裏の湿潤

床下の土壌湿気や換気不足

これらの場所にカビが発生すると、空気の流れによって臭いだけが室内に流れ込み、「カビが見えないのに臭いだけがする」状況が生まれます。

特に壁内のカビは厄介です。外から見るとクロスや塗装に問題がなくても、 壁の裏側でカビが繁殖している ケースがあります。この場合、表面処理だけでは意味がなく、臭いも改善されません。

また、カビは一度発生するとその胞子が空気中を漂い、別の場所に定着してしまいます。臭いの元が一箇所ではなく、複数箇所に広がってしまうリスクもあるのです。

2.2 換気設備やダクトが臭いの原因になることも

もうひとつ、見落とされがちなカビ臭の原因が 換気システムやエアコンのダクト内部 です。これらの機器は常に空気を循環させていますが、その内部が結露しやすく、 湿気がこもる場所でもあります。特に以下のような状況が該当します。

24時間換気の吸気口フィルターにカビが発生

換気扇やファンの羽にカビが付着している

ダクト内部で結露が起き、カビが繁殖

換気システムにカビが付着している場合、部屋の空気をいくら清潔にしても 再びカビ臭が戻ってくる という悪循環に陥ります。ダクト内部は視認できないため、住人が気づくことは難しく、気づいた時にはすでに広範囲にカビが拡散してしまっていることもあります。

このような見えない箇所にカビが潜んでいるケースでは、 目視だけでは原因特定が不可能 です。そのため、次章では「なぜ湿気や水分の蓄積がカビ発生を招くのか」という基礎的なメカニズムを詳しく解説します。

3 よくある原因①:湿気・結露・水分の蓄積

部屋が常にカビ臭いと感じる根本的な原因の多くは 湿気・結露・水分の蓄積 にあります。私たちの生活環境では、日常の調理、入浴、洗濯物の室内干しなどさまざまな要因で大量の水分が発生します。それに加えて、住宅の気密性が高い昨今の建物は湿気を外に逃しにくい構造でもあります。湿気が室内にこもると、カビの発生に理想的な環境が整ってしまい、目に見えない場所でもカビが繁殖しやすくなります。

3.1 高湿度がカビを育てるメカニズム

カビは 水分が多く、気温が高めで栄養分がある環境 を好みます。一般的に湿度が60%を超えると、カビが繁殖しやすくなると言われています。例えば梅雨時期や冬場の結露発生時期には、部屋の中の湿度が簡単に60%以上になることがあり、そのまま放置すると、室内の壁や家具、カーテン、押入れなどに知らぬ間にカビが繁殖していきます。

特に結露は、単に窓ガラスの表面に水滴が付く現象ではなく、 壁の内部やサッシ周辺、窓枠の内側に湿気が蓄積する原因 になります。断熱性の弱い住宅や古い建物では、暖かい室内と冷たい壁面の温度差が大きいため、壁内部に結露が発生しやすくなり、そこにカビが根を張ってしまいます。このようなカビは表面に黒いシミとして現れることもありますが、発生初期の段階では見えないケースのほうが多いのです。

また、洗濯物を室内で干すと大量の水蒸気が発生して部屋全体の湿度が急上昇します。これが長時間続くと、壁や家具の裏側にも水蒸気が浸透し、 壁紙の浮きやクロス内部の湿気蓄積 → カビ発生 という悪循環が起きやすくなります。こうした湿気の蓄積が、『どこから臭いがしているのかわからないカビ臭の根本原因』 になっている場合があるのです。

3.2 結露や漏水が見えないカビ源に

湿気が蓄積してカビが発生する場所は、住人の目が届かない箇所にも多く存在します。特に以下のような場所は一般的な生活では見落とされやすく、カビの温床になりやすいポイントです。

壁の内部や断熱材の裏側
 外気との温度差がある場所では結露が発生しやすく、断熱材の裏や壁の内部に湿気が溜まることがあります。この湿気は目で確認できないまま蓄積し、やがてカビが発生して部屋に臭いとして現れることがあります。

天井裏や屋根側の構造体
 屋根や天井周辺は特に断熱と通気のバランスが崩れやすく、季節によっては結露が発生しやすい場所です。天井内部で結露→湿気蓄積→カビ繁殖が進行すると、その臭いは室内の隙間や照明器具の周辺から漏れてきます。

給湯・配管のわずかな漏水
 配管は目に見えにくい壁内部や床下に通っていることが多く、微細な漏水でも周囲の木材や断熱材に湿気を与えます。漏水が続くとその場所でカビが発生しやすくなり、臭いだけが部屋中に漂うというケースが発生します。

つまり 見えない湿気の蓄積=見えないカビ発生の温床 という構図が成立しやすいのです。

ここで重要なのは、「カビ臭がしている場所=カビが目視できる場所」とは限らないということです。たとえば壁の内部や天井裏、床下という目に見えない場所にカビが存在している場合、住んでいる部屋では臭いだけが感じられ、原因箇所は特定しにくいという症状になります。

こうしたケースでは、単に表面的な消臭や掃除だけでは根本的な解決につながりません。また、「壁紙だけ張り替えれば良い」というリフォームでも不十分なことが多いのです。カビの原因を特定するためには 湿気の状況を正確に把握することが必要 です。

次章では、エアコンや換気設備がどのようにカビ臭い原因になりうるのかについて詳しく解説します。

4 よくある原因②:エアコン・換気システム内のカビ

室内がカビ臭いのに見えるカビが確認できない場合、次に疑うべきは エアコンや換気システム です。これらの設備は湿気やホコリが溜まりやすく、日常的にメンテナンスされていないことが多いため、 カビの温床 になりやすいのです。特に、24時間換気やエアコン内部は構造的に見えにくく、カビが発生しても長期間気づかないことがあります。

4.1 フィルターやダクト内カビのリスク

エアコンは冷暖房時に空気を吸い込み、温度を調整して室内に送り出す機器ですが、その吸込口や吹出口に ホコリや湿気が溜まりやすい構造 になっています。冷房使用時は特に、内部で結露が発生し、カビにとって理想的な湿度が保たれるため、運転を止めたあとにエアコン内部でカビが増殖します。

フィルターや熱交換器にカビが生えると、 運転時にその胞子やMVOC(カビ臭の原因物質)が空気中に放出 され、部屋全体にカビ臭が広がります。また、エアコンの使用頻度が高いほど、汚れとカビの蓄積も進行し、カビ臭の強度も増していきます。

一方、換気扇や換気ダクトも同様です。特に天井裏を通るダクトは、外気との温度差で ダクト内部に結露が生じやすく, ホコリと湿気が混ざることでカビが発生します。ダクトやファンの中で増えたカビは、 目に見えない形で部屋の空気を汚染し続ける のです。

これらの機器内部は一般の方が目視で確認することが難しく、仮に表面がきれいでも 内部に根本的なカビ原因が隠れている 可能性があります。

4.2 24時間換気の落とし穴

現代の住宅では、法律により24時間換気システムの設置が義務付けられている建物が増えています。このシステムは本来、室内の空気を清潔に保つために導入されているものですが、 メンテナンスを怠ると逆効果になる 場合があります。

たとえば吸気口や排気口にフィルターが付いている場合、そこに ホコリや湿気、油分 が付着すると、それがカビの栄養源となり繁殖が始まります。特にキッチンや浴室周辺の換気口は湿度が高く、ホコリも溜まりやすいため、放置すると カビがフィルターを覆い尽くす ことすらあります。

さらに、ダクトの中で発生したカビの胞子が24時間かけて室内全体に拡散されることで、 家じゅうにカビ臭が充満 してしまうケースもあります。にもかかわらず、24時間換気の存在が見過ごされがちなため、多くの方が「どこから臭うのかわからない」と悩む原因になっているのです。

以上のように、エアコンや換気設備は見えにくく、 臭いの原因が特定しづらい“盲点” になりやすい場所です。次章では、さらに意外なカビ臭の原因である「家具や布製品」について解説します。

5 よくある原因③:家具や布製品

部屋に漂うカビ臭の原因は、壁や天井だけではありません。実は、 布団やカーペット、マットレス、クローゼット内の衣類 など、日常生活に密接に関わる 布製品や収納空間が原因になっているケース も多くあります。特に湿気がこもりやすい密閉空間では、カビが発生しても気づきにくく、長期間放置されてしまうことがあります。

5.1 マットレスやカーペットの湿気蓄積

寝室でよくあるカビの原因が マットレスの裏面やカーペットの裏側 です。人は就寝中に大量の汗をかくため、マットレスには水分が吸収され、通気性の悪い床との間に湿気が溜まりやすくなります。特に ベッド下の空気が循環しにくい構造の場合、マットレス裏が常に湿った状態 となり、カビが発生しやすくなります。

また、床に敷かれたカーペットも、掃除機で表面のゴミは取れても、 裏面の湿気やホコリ、皮脂汚れが蓄積 し、そこからカビが発生することがあります。カーペット下の床にカビが生えていても、普段は見えないため、臭いの原因として気づかないまま過ごしてしまうことが多いのです。

5.2 クローゼット・押入れの密閉空間

収納スペースもまた、カビの発生源となりやすい場所です。特に押入れやクローゼットのように密閉され、換気が行き届かない空間では、空気が滞留しやすく湿気も逃げにくいため、 室内よりも高湿度な環境 になります。

湿気が多い時期に収納した衣類や布団に湿気が残っていると、そのまま押入れ内で カビが繁殖し、衣類や布製品に移る 可能性もあります。カビ臭の元が衣類に付着していると、それを身につけたり部屋で広げることで、 臭いが室内全体に広がる こともあります。

また、クローゼットの背面が外壁に接している場合、外気との温度差で 壁内部に結露が発生し、見えないカビが成長する ケースもあるため注意が必要です。

このように、家具や布製品は普段の生活に溶け込んでいるため、「カビの臭いがしている」と気づいても、その原因として疑われにくいのが特徴です。次章では、こうした“隠れたカビ”を可視化する 検査方法 について詳しく解説します。

6 DIYではわからない“隠れた湿気”の検査方法

見た目では判断できないカビ臭の原因を突き止めるには、専門的な検査が必要不可欠です。カビが目視できないからといって「何もない」と判断してしまうと、臭いは解消せず、むしろカビが徐々に広がっていく危険性があります。ここでは、プロが行うカビ原因の特定に使われる2つの検査方法、真菌検査と含水率測定について詳しく解説します。

6.1 真菌検査とは?

真菌検査とは、空気中や壁・床などの表面、さらには内部に存在するカビ菌を採取し、顕微鏡分析や培養によって種類や量を調べる検査です。目に見えない微細なカビ胞子は、室内の空気中に漂いながら人の呼吸によって体内に取り込まれることもあるため、健康リスクの早期発見にもつながります。

検査方法には、以下のようなタイプがあります。

空中浮遊菌の採取検査:空気を吸引してフィルターに捕集し、カビ胞子の種類と量を分析

表面採取検査:綿棒や専用シートで壁や天井の表面を採取し、培養検査を実施

素材内部検査:壁紙を一部剥がして下地を採取し、内部に浸透したカビの有無を確認

この検査を行うことで、「見えないけれど臭いがする」原因がカビであるのか、またどの種類のカビがどれほど存在するのかを科学的に判定できます。これにより、カビの除去や再発防止のために適切な処置を選択できるようになるのです。

6.2 含水率測定で見つける本当の水分原因

カビが繁殖するには「水分」が不可欠です。そのため、建材にどれくらい水分が含まれているかを数値化する含水率測定は、カビ対策において非常に重要な工程です。これは木材や壁材にプローブを刺したり、表面に密着させたりして、素材内部の水分量をパーセンテージで測定する方法です。

たとえば、通常乾燥した木材の含水率は10〜15%程度ですが、20%を超えるとカビが繁殖する危険域に達します。30%以上になると腐朽菌のリスクも高まり、建材の強度そのものが低下する可能性があります。

漏水箇所があるかどうかの確認にも役立ち、含水率が局所的に高い場所は“水の通り道”や“湿気がこもる箇所”の特定につながります。これは表面のシミや膨れがなくても、内部が湿っている「見えない水分の蓄積」を明らかにできる大きな利点です。

このように、真菌検査と含水率測定を組み合わせることで、カビ臭の根本原因を明確にし、対策の方向性を正しく判断することが可能になります。次章では、実際にプロがどのようにして再発しないカビ対策を行っているかをご紹介します。

7 プロの視点で見る再発しないカビ対策

一度カビ臭を感じた空間は、単に掃除や消臭剤では解決できません。なぜなら、その臭いは空間の奥深くに存在するカビが放つものだからです。再発しないカビ対策のためには、根拠に基づいたアプローチと適切なリフォームが不可欠です。ここでは、専門業者による除カビ処理の考え方と、構造面から再発を防ぐ工事の必要性について解説します。

7.1 根拠に基づく除カビ処理の重要性

弊社が採用している「MIST工法®」は、素材にやさしく、かつ根本的にカビを除去する独自の工法です。多くの除カビ処理では、漂白剤や強アルカリ性薬剤を使用してカビを「見えなくする」だけの表面処理が一般的ですが、それでは根本解決には至りません。

MIST工法®は、前述した真菌検査や含水率測定によって“科学的根拠”を持ってカビの範囲と深さを判断し、専用の薬剤を用いて分子レベルでカビを分解・死滅させます。しかもこの専用剤は、木材や壁紙などのデリケートな素材を傷つけない設計であるため、文化財や歴史的建築物の施工実績も多数あります。

さらに、カビを死滅させた後は、防カビ処理を施し、カビの再発リスクを長期的に抑える構造に仕上げます。これにより、“表面的な解決”ではなく、“将来的な安心”を提供することができるのです。

7.2 原因に合わせたリフォーム・漏水対策

カビ臭の原因が漏水や結露、通気不足などの建物構造上の問題である場合、除カビ処理だけでは再発リスクを完全には排除できません。そこで重要になるのが、原因に応じたリフォームや補修工事です。

たとえば、床下の換気不足が原因であれば、床下換気口の増設や調湿材の導入が必要になります。壁内の結露が原因であれば、断熱材の入れ替えや気密性の見直し、配管からの漏水が確認された場合には、水回りの設備改修や防水処理が必要です。

弊社では、カビ除去後にそのまま 建築工事・リフォームまでワンストップで対応可能 な体制を整えており、除去後に再発しない空間づくりまでを一貫して提供しています。これはカビ問題において非常に大きなメリットであり、お客様からの信頼につながっています。

8 放置すると起きる健康被害と建物への影響

カビ臭が部屋に充満している状態を「臭いだけだから大丈夫」と軽視していると、重大な健康被害や建物の劣化を引き起こす可能性があります。カビは空気中に胞子を放出し、人がその空気を吸い込むことでさまざまな身体への悪影響を及ぼします。また、建材や構造体への侵食が進行すると、資産価値の低下や構造的な危険を招くこともあるのです。

8.1 室内カビの健康リスク

空気中のカビ胞子を吸い込むことで起こる健康被害には、以下のようなものがあります。

アレルギー性鼻炎や気管支喘息

慢性疲労感や倦怠感

目や喉のかゆみ、皮膚炎

肺真菌症(免疫力低下時に重篤化)

特に、乳幼児や高齢者、免疫力が落ちている人にとってはカビは大敵です。空気を吸うだけで発症リスクが高まるため、「臭いがする」という段階で既に注意が必要なのです。

また、WHO(世界保健機関)もカビによる健康被害を問題視しており、室内空気の質が住環境の安全性に直結すると報告しています。

一見、健康被害と無縁に思える「カビ臭」は、空間全体にカビの粒子が漂っている証拠です。それを長期間吸い込み続ければ、体調不良の原因となる可能性は十分にあるのです。

8.2 建材腐朽や資産価値低下の可能性

カビは建材そのものを分解して成長していきます。木材に発生したカビは、やがて腐朽菌とともに木の繊維を破壊し、強度を低下させます。これが床鳴りや歪み、クロスの浮きなどの不具合となって現れます。

また、構造内部のカビが進行すると、表面をリフォームしてもすぐに再発し、繰り返し工事が必要になるため、コストも膨らみます。特に漏水によるカビ被害が進行している場合には、柱や梁といった構造材にまで影響が及び、最悪の場合建て替えが必要になるケースもあります。

さらに、住宅の売却や賃貸時には、「カビ臭がある」「壁紙にカビが出ている」だけでも資産価値が大幅に下がる原因になります。不動産査定では“空気環境”も評価対象になってきており、臭いのある物件は敬遠されやすくなっているのが現状です。

このように、カビを放置することは、健康・資産・建物の安全性すべてに悪影響を与える行為といえます。次章では、カビ臭があるときに「プロに依頼すべきサイン」について紹介します。

9 プロに依頼すべきサインとは?

カビ臭を感じたとき、「自分で何とかしよう」と思う方は多いかもしれません。しかし、ある一定の兆候が出ている場合は、すぐに専門家に依頼するべきタイミングです。ここでは、カビの進行が深刻化する前に依頼すべき目安を2つに分けて解説します。

9.1 臭いが消えない、すぐ戻る

消臭スプレーや換気、除湿機を使用しても カビ臭がまったく改善しない、あるいは 一時的に改善してもすぐ戻ってくる 状態は、目に見えない場所でカビが繁殖し続けている可能性が極めて高いサインです。

特に以下のようなケースは、内部に問題を抱えている可能性が高いため、プロの診断が必要です。

カビ臭が常に家中に広がっている

1部屋だけでなく、複数の部屋で臭いがする

梅雨や冬など湿度が高い時期に臭いが強くなる

空調を使うと臭いが強くなる

こうした場合、表面的な対応では問題の根源を取り除くことができず、カビはさらに進行していきます。

9.2 DIY対策を何度やっても改善しない

アルコールスプレーや重曹、漂白剤などを使ったDIYカビ除去は一見効果があるように見えますが、実際には カビの表面だけを処理している に過ぎないことが多く、根本原因の除去にはなっていません。

同じ場所に繰り返しカビが出る、臭いが元通りになる、クロスを張り替えてもカビが再発する――こういった状況が続くようであれば、目に見えない場所での再繁殖が確実に起きている証拠です。

弊社では、そうした状態に対しても科学的な根拠に基づいてカビを特定し、除去からリフォームまでワンストップで対応します。何度も繰り返す対策に疲れているなら、プロに任せるのが最も効率的で確実な方法です。

10 まとめ:臭いの原因を突き止めて快適空間を取り戻す

カビ臭が常に部屋に漂っているにもかかわらず、その原因がわからない――この問題は、多くの家庭や施設で発生している深刻な悩みです。カビは目に見えない場所に潜んでいることが多く、臭いという“サイン”だけが先に現れるため、自己判断や市販の対策だけでは対応しきれないのが実情です。

本記事では、カビ臭の主な原因を「壁・床・天井内部」「エアコンや換気ダクト」「布製品や家具」「隠れた湿気」など多角的に解説し、さらに 科学的な検査による原因特定の方法、そして 根本から解決するためのプロによる除カビ・リフォームの必要性についてもご紹介しました。

部屋がカビ臭いと感じたら、それは「見えないカビの警告」です。健康被害や建物の劣化を未然に防ぐためにも、ぜひ 早めの対応を心がけてください。

カビ取り・カビ対策は「カビバスターズ大阪」「カビ取リフォーム名古屋/東京」へ

部屋のカビ臭に悩まされている方へ―― それは単なる臭いではなく、建物の深部で進行しているカビのサインかもしれません。私たち株式会社タイコウ建装は、関西圏の《カビバスターズ大阪》、首都圏の《カビ取リフォーム名古屋/東京》を通じて、カビ除去とリフォームを一括対応できる数少ない専門業者として、数多くの住宅・施設・商業空間を安全・快適な空間へと再生してまいりました。

当社の最大の強みは、単なるカビの「清掃」ではなく、建材を傷めずに根本からカビを取り除き、再発しないためのリフォームまでトータルで行うことができる点です。カビの原因となる湿気や構造の問題を正確に把握するために、施工前には必ず含水率測定と真菌検査を実施。科学的なデータ(エビデンス)に基づいて施工内容を設計し、根拠ある対策でお客様の信頼を獲得しています。

また、当社が独自に開発したMIST工法®は、素材にやさしく、強力にカビを分解・死滅させる高性能な除去技術です。こすらず削らず、木材やデリケートな素材を傷つけることなく、深部に浸透したカビまで確実に除去可能。さらに、除去後は防カビ処理によって長期的な再発防止まで対応。歴史的建築物や高級住宅など、素材保護が重要な現場でも多く採用されています。

そして、カビ問題の根本には構造的な問題が潜んでいることも少なくありません。私たち株式会社タイコウ建装では、リフォーム事業も長年展開しており、間取り変更・原状回復・断熱・防水・リノベーションなどあらゆる建築工事をワンストップで対応可能です。工務店・ハウスメーカー・建築会社からのご依頼も多く、一般のご家庭だけでなく業務用施設、寺社仏閣など、建物の種類を問わず柔軟に対応しています。

「臭いの原因がわからない」「市販の対策では効果がない」「再発を繰り返して困っている」――
そのような時は、根本原因の特定から建物全体の再生まで担える《カビバスターズ大阪》《カビ取リフォーム名古屋/東京》にご相談ください。お客様ごとの環境に応じた最適なカビ対策とリフォームプランをご提案いたします。

エビデンスと実績に基づく確実なカビ除去、そして再発を防ぐ空間設計で、あなたの住まいを快適に保ちます。

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