水漏れからのカビ被害：対処法と予防策

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。

水漏れが原因でのカビにお困りの方へ向けての内容になります。
まず水漏れが発生している場合は、修理することが最優先です。水漏れが解消されない限り、カビの発生を完全に防ぐことは難しいです。修理が完了したら、以下の手順でカビの対処を行います

1. カビの除去: 水漏れが修理された後は、カビを除去します。市販のカビ取り剤や漂白剤を使用して、カビの発生している箇所を徹底的に清掃します。この際に、適切な個人保護具（マスク、手袋、ゴーグルなど）を着用し、換気を十分に確保して作業を行います。

 

2. 乾燥: カビを除去した後は、壁や床を十分に乾燥させます。除湿器を使用したり、換気を良くするなどの方法で湿気を取り除きます。カビは湿度が高い環境を好みますので、乾燥させることで再発を防ぐことができます。

 

3. 予防措置: カビの再発を防ぐために、予防措置を行います。湿気の管理や換気の改善が重要です。定期的な清掃や除湿器の使用、断熱材の補修など、カビが再び発生しないような環境づくりを心がけましょう。

 

4. 定期的な点検: 水漏れが原因でカビが発生した場合は、定期的な点検を行うことが重要です。水道管や排水管、屋根などの水漏れが発生しやすい場所を定期的に点検し、早期に問題を発見して修理することで、カビの再発を防ぐことができます。

MIST工法は環境や健康に優しいカビ取りの方法です。
以下はMIST工法のカビ取りの手順になります。

 

1. 準備作業：

必要な機器や薬剤を準備します。MIST工法では、霧吹き機と特殊なカビ取り薬剤が使用されます。

作業を行う部屋を十分に換気し、個人保護具（マスク、手袋、ゴーグル）を着用します。

2. 薬剤の充填：

霧吹き機に特殊なカビ取り薬剤を充填します。この薬剤は、カビの成長を抑制する成分が含まれています。

3. 霧吹き作業：

薬剤を充填した霧吹き機を使って、部屋全体に均等に霧をまきます。霧状になった薬剤が空気中に拡散し、カビが生えやすい箇所に到達します。

4. 浸透時間の待機：

薬剤を霧吹きした後、一定時間放置します。薬剤がカビの表面に浸透し、カビの成長を抑制します。この時間は通常、数時間から数日間です。

5. 清掃：

薬剤の浸透時間が経過した後、部屋を十分に換気した後に清掃作業を行います。カビや汚れを取り除き、部屋を清潔にします。

6. 乾燥：

清掃が終了した後は、部屋を十分に乾燥させます。換気を促進し、除湿器を使用するなどして湿気を取り除きます。乾燥が完了するまで、湿気のない状態を保ちます。

カビでお困りの方はぜひMIST工法でのカビ取りをご相談ください。