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カビの発生に影響する湿度とは?

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カビの発生に影響する湿度とは?

カビの発生に影響する湿度とは?

2023/02/24

いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。

カビトラブル解決・カビ取り・リフォームのカビバスターズ大阪の森でございます。

 

前回に続き、今回も少し科学的なお話になります。

カビには湿度が影響しますが、この湿度「相対湿度」と「絶対湿度」があるんです。

それぞれ解説していきたいと思います。

 

☆相対湿度

天気予報などで聞かれる湿度〇〇%は相対湿度と呼ばれる数字で、私たちが通常使用している湿度のことです。

空気中には気温ごとに水蒸気を含むことができる量の限界(飽和水蒸気量)が決まっていて、そのうち何%含んでいるかを示します。

相対湿度は空気中に含まれる水蒸気の割合を表していて、高温になればなるほど大気は多くの水分を保持することができます。

 

 

☆絶対湿度

縦横高さ1メートル(1㎥)の空間に含まれる水蒸気の重さが何グラムかを示すものです。

絶対湿度は空気中に含まれる水蒸気自体の量を表しています。

日本の冬であれば5gを切ることも珍しくなく、夏であれば20gを超えることもあります。

 

「相対湿度」は水蒸気の割合を示し、「絶対湿度」は水蒸気の量を示すのです。

 

 

前回お話したように、微生物が利用可能な自由水の割合を表す水分活性が高ければ増殖しやすくなります。

では「相対湿度」と「絶対湿度」はどのように微生物の増殖に影響するのでしょうか。

 

先ほど述べたように、気温が高くなれば大気は多くの水分を保持することができます。

逆に気温が低くなると大気中に保持できなくなった水分をもらいやすくなり微生物が繁殖しやすい状況になります。

 

部屋の中では、暖房の近くと窓際では温度が違いますよね。

室内の絶対湿度はほぼ一定であるため、室内の場所の温度によって微生物の繁殖のしやすさは変わってきます。

「絶対湿度」と「相対温度」どちらか一方が微生物の繁殖に影響するのではなく、双方が影響しているのですね。

 

今回はざっくりとご説明しましたが、カビの繁殖には湿度が関わってきます。湿度が高くなりすぎないように管理をすることが大切です。

カビトラブルでお悩みの方、ぜひカビバスターズまでご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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