カビと認知症の関係。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

カビトラブル解決・カビ取り・リフォームのカビバスターズ大阪の森です。

 

今回は、カビと認知症の関係についてお話いたします。

カビに関連する認知症としては「毒物性アルツハイマー型認知症」と言われております。

その毒物性アルツハイマー型認知症の原因の中に、カビによる影響で発症する事例があります。

簡単にそのメカニズムを解説すると下記の通りです。

①家の中にカビが多い→体内に入り込んでしまう。

②体内に入ったカビがマイコトキシンという毒素をだして脳に移動する。

③脳内ではマイコトキシンから守ろうとしてアミロイドβというたんぱく質を生成します。

④マイコトキシンが持続的に流入し続けると相対的にアミロイドβが蓄積される。

⑤アミロイドβが蓄積すると神経細胞が破壊されアルツハイマー型認知症を発症する。

 

要するに、原因はカビ菌が充満しているお部屋や環境に長く滞在する事により、自己の免疫機能により、アルツハイマー型認知症が発症するという事になります。

 

目に見えないカビ菌に対しては、我々は無防備であり、あまり危険視をしないのが普通だと思いますが、思いがけないリスクも含んでいると認識していただければ幸いです。

 

以前、ブログでも書きましたが、昨今高齢者の方のお住まいのカビトラブルでの出動も増えております。どうしても運動機能の低下等で掃除片付け・換気が疎かになりがちなお家も多くあると思いますが日々の掃除片付け・換気をおススメいたします。

 

とは言っても、プロに頼んだ方が良い案件もございますので、その時はカビトラブル解決・カビ取り・リフォームのカビバスターズ大阪までご相談ください。