和室のカビ問題を徹底解明☆お手入れ方法と対策
2022/12/02
和室のカビ問題を徹底解明☆お手入れ方法と対策
湿気の多い季節はカビが繁殖しやすい!?
いつもブログを見て頂きましてありがとうございます。
カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズ代理店「カビ取リフォーム」の岩下です。
本日は和室のカビ問題についてお話をしてみたいと思います。
和室は、湿気を吸いやすい天然素材の建材を使用していることが多く、掃除や換気を怠っているとカビが発生してしまうケースがあります。
そして近年では、和室をあまり使用しない風習になってきておりますので閉め切っている場合も良くあります。
和室はどのような箇所がカビが発せしやすいかそして和室の手入れやカビの対策についてご紹介していきます。
目次
和室にカビが発生する原因は?
カビの発育要素4つが揃う場所
カビは、
1.温度(20℃~30℃) 2.湿度(70%以上) 3.酸素(人間が必要とする酸素量より少ない酸素) 4.栄養(有機物など)
この4つの条件が揃わないとカビは発育しません。
カビは温度と湿度が高くほこりや汚れが溜まりやすい場所で発育する傾向があります。畳などによごれやホコリが付着したまま放置するとカビが発生する可能性が高くなってきます。
そして、聚楽や木材、畳などの調質効果がありますのでカビが大量に発生することも多く見られます。
和室はLDKなどの横に良く配置されていたり日当たりの悪い場所にあったりするとどうしても湿気が溜まりやすくカビが発生しやすい環境になってきます。
そして、和室の使用頻度も少なくお掃除や通気などする回数が少ないとカビが発生につながってきます。
和室に発生したカビを放置すると危険!
室内のカビはアレルゲン☆
カビが発生し放置していると、カビ臭や見た目も悪く、そこに住む人の健康被害も発生する可能性がたかくなります。通常カビの胞子は空気中を漂っています。ですので先ほど申した条件が揃えばどこの場所でもカビが発育します。そして発育していきますと大量の胞子を生成しますので倍々にカビが増えていきます。そして空気中に胞子の量が増えていき、長期に胞子の量が多い空気を吸い続けるとアレルギー性鼻炎、過敏性肺炎や喘息、気管支肺アスペルギルス症などを発症する可能性が高くなってきます。
■和室にカビが生えてしまった場合のお手入れ方法
1.畳
新しい畳を新調したりすると畳の表面に白い粉のようなものが出たりします。そのようなときは、消毒用のエタノールなどを吹きかけて乾いたウエスなどで吹上げたりしてください。
2.塗り壁など
聚楽や京壁、土壁などに黒い斑点などが出来た場合は、市販の酸素系漂白剤と重曹や中性洗剤を混ぜて黒い斑点のあたりに刷毛などで塗ってください。
そしてシミが消えれば、消毒用のエタノールなどで吹きかけてください。最後に胞子が色々な場所に飛散していますので掃除機などの清掃も忘れずに行って下さい。
■和室にカビを発生させないためのカビ対策
先ほども触れましたが、和室は調質効果が高い天然素材の建材を多く使用しているので湿気が吸着されやすいです。室内でのカビ対策で一番有効的なものはやはり湿度管理と通気、換気です。
日頃から、通気、換気やエアコンなどを使用して湿度を上げないように心掛け、こまめなお掃除を心がけておけば、カビは発生しにくくなります。
湿気を和室に溜めないようにし、畳や塗壁などの特性を生かせるようにかびない快適で安心安全な空間になるよう心掛けていきましょう。
もし手におえないカビが発生したり、再発を繰り返すようなことがあれば、我々プロの「カビ取リフォーム」にお問い合わせください。
和室のカビ問題は、再発させない、かびないリフォームのカビ取リフォームが根こそぎ解決いたします。
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