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職場環境を守るカビ対策:健康と生産性を維持するために

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職場環境を守るカビ対策:健康と生産性を維持するために

職場環境を守るカビ対策:健康と生産性を維持するために

2024/06/10

今日もブログをご覧いただきありがとうございます!
カビは家庭だけでなく、会社や事務所といった職場環境でも発生することがあります。職場におけるカビ問題は、従業員の健康被害や作業効率の低下を引き起こすため、迅速かつ適切な対処が必要です。本記事では、会社や事務所でのカビの発生原因とその対策について詳しく解説します。

カビが発生する原因

職場環境でカビが発生する主な原因は、以下の通りです。

1. 湿度の高さ:湿度が60%を超えるとカビが繁殖しやすくなります。特に地下室や窓の結露が多い場所、空調の効きにくい部屋などが要注意です。

2. 換気不足:窓がない部屋や換気が不十分なスペースは、湿気がこもりやすくカビが発生しやすい環境になります。

3. 水漏れ:配管の漏れや屋根の雨漏り、エアコンからの水漏れなどがカビの発生原因となります。

4. 清掃不足:清掃が行き届かない場所にカビが発生しやすくなります。特に、家具の裏や書類が積み重なった場所は見落とされがちです。

5. 有機物の蓄積:ホコリや紙くず、食品のカスなどの有機物が放置されると、カビの栄養源となり増殖します。

 

カビ問題が引き起こす影響

カビが職場に発生すると、以下のような影響が考えられます。

1. 健康被害:カビの胞子を吸い込むことで、従業員にアレルギー反応や呼吸器疾患が発生することがあります。喉の痛み、咳、くしゃみ、目のかゆみ、皮膚炎などが代表的な症状です。

2. 作業効率の低下:カビの影響で従業員が体調を崩すと、欠勤や早退が増え、業務効率が低下します。また、カビ臭が漂う環境では集中力も損なわれます。

3. 設備の劣化:カビが繁殖すると、壁紙やカーペット、家具などが劣化し、修繕や交換のコストがかかります。

4. 会社のイメージダウン:訪問者がカビ臭や見た目の悪いカビに気づくと、会社のイメージが損なわれる可能性があります。

 

カビ対策の基本

職場でカビを防ぐためには、以下の基本的な対策が必要です。

1. 湿度管理:湿度計を設置し、室内の湿度を50%以下に保つようにします。湿度が高い場合は、除湿器やエアコンを活用しましょう。

2. 換気の徹底:定期的に窓を開けて換気を行い、空気の循環を促進します。換気扇や空気清浄機も有効です。

3. 定期的な清掃:週に1回以上、職場全体の清掃を行い、特にカビが発生しやすい場所を重点的に掃除します。家具の裏や書類の山など、見落としがちな場所も忘れずに。

4. 水漏れのチェック:定期的に配管や屋根の点検を行い、水漏れがないか確認します。問題が見つかった場合は、速やかに修理を行いましょう。

5. 有機物の管理:食品のカスやゴミを放置しないようにし、定期的にゴミを処分します。紙くずやホコリもこまめに掃除することが大切です。

 

カビが発生した場合の対処法

すでにカビが発生してしまった場合、以下の手順で対処します。

1. 安全対策:カビの除去作業を行う際は、手袋やマスクを着用し、カビの胞子を吸い込まないように注意します。

2. カビ取り剤の使用:市販のカビ取り剤を使用して、カビが発生している部分をしっかりと清掃します。漂白剤や専用のクリーナーが効果的です。

3. 清掃後の乾燥:清掃後は、十分に乾燥させることが重要です。扇風機や除湿器を使用して、湿気を取り除きます。

4. 再発防止策:カビが再発しないように、湿度管理や換気、定期的な清掃を徹底します。また、防カビ剤の使用も検討しましょう。

5. 専門業者への依頼:広範囲にわたるカビや、健康被害が発生している場合は、専門のカビ除去業者に依頼することをおすすめします。専門業者は適切な装備と技術を持っており、安全かつ効果的にカビを除去できます。

 

カビ対策の具体例

職場環境でのカビ対策を具体的に進めるために、以下のような施策を実行すると効果的です。

1. 湿度管理の徹底:各部屋に湿度計を設置し、常に湿度を監視します。湿度が高くなった場合は、除湿器を稼働させるとともに、エアコンの除湿機能を利用します。

2. 換気の強化:1日に数回、窓を開けて自然換気を行います。また、空調システムのフィルターを定期的に清掃し、換気効率を向上させます。空気清浄機も導入し、空気中のカビ胞子を除去します。

3. 定期的な清掃:清掃スケジュールを設定し、全従業員で定期的な清掃を行います。特に、湿気が溜まりやすい場所や換気の悪い場所を重点的に掃除します。

4. 水漏れチェックと修理:配管や屋根の点検を定期的に行い、水漏れを早期に発見・修理します。エアコンや給湯器のドレンホースも確認し、詰まりがないかチェックします。

5. 有機物の管理:食品のゴミは毎日処分し、ホコリや紙くずもこまめに掃除します。書類や資料を整理し、不要なものは廃棄します。

 

まとめ

カビ問題は、会社や事務所の環境にも大きな影響を与えるため、適切な対策が必要です。湿度管理、換気、定期的な清掃、水漏れのチェック、有機物の管理を徹底することで、カビの発生を防ぎ、快適で健康的な職場環境を維持することができます。すでにカビが発生している場合は、速やかに対処し、再発防止策を講じることが重要です。従業員の健康を守り、生産性を向上させるためにも、カビ対策を徹底しましょう。

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