春はカビ対策を!
2023/03/08
春はカビ対策を!
春の季節がカビ対策に適している理由やカビ対策方法について解説いたします。
いつもブログを見て頂きありがとうございます。カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズ代理店で「カビ取リフォーム」と「カビバスターズ大阪」を運営しております株式会社タイコウ建装岩下です。
今週から春の陽気になってきました。カビというと湿気の多いジメジメした梅雨の時期に大量発生すると思われがちですが、暖かくなってきた春にもカビが発生しやすく、「春カビ」ともいわれているほどです。
春になると気温の上昇が始まり必然的に住環境内も気温や湿度も上昇していきます。また、1年の中で一番カビが発生しやすい梅雨の時期になる前にカビ対策をしておくことをお勧めしております。
今回は、【春はカビ対策を!】というお題でカビ対策についてお話させて頂きますので最後までお付き合いください!
目次
春になるとなぜカビが発生するのか??
春の気温上昇でカビが発生しやすくなりますが、カビ対策にもいい季節
カビが発育する条件
1.温度 20~30℃
2.水分 相対湿度70%以上
3.栄養 有機物など
4.酸素 人間が必要とする量よりも少ない。
春になるとカビが発生しやすくなる理由として、上記の4大発育条件が揃うということになってきます。
3月あたりから気温が20℃を超える日が多くなってきます。徐々にカビの発育環境が整い発育・増殖をカビ(真菌)繰り返し行ってきます。
そして、冬の間に、結露や加湿によって室内の建材や家具などの含水率も上がっていますので、外の外気より室内の方が相対湿度が上がりやすい傾向があります。そして冬の間、息をひそめていたカビが一気に活動を開始していきます。
春は、カビ対策には適した季節になっていますので、カビが一気に繁殖する前にカビ対策をおこなっていきましょう!3月から5月は湿気も少なく日照時間も長いので適しております。梅雨時期に入ると長雨のせいで日照時間も短く、外気の相対湿度も高いので今時期がチャンスです。
日頃から空気の入れ替えや掃除などを心がけ、安心安全な空気質を保つことでカビの一番最高な季節の梅雨を乗り切りましょう。
カビが繁殖すると危険??
住環境内に発生したカビを放置するとどうなるか?
住環境内で発生したカビを掃除しないで放置することは危険です。住環境内でカビによってもたらせる悪影響は次の通りです。
1.室内がカビ臭
カビは繁殖段階で、酸や酵素を分泌することで嫌な臭いを発生させます。カビ臭の元になっている物質は、メチルイソボルネオールやゲオスミンなどの物質でこれらが嫌な臭いの原因になります。
2.美観
カビが壁や天井、サッシ廻りなどに発生することで美観を損ないストレスの原因にもなります。
カビが肉眼で解るようになることで、カビを見た人はそこが不衛生だと感じます。カビは、美観を損ないます。
3.アレルギー症状
カビが発生することで空気中にカビの胞子を大量に放出します。空気中に浮遊しているカビの胞子を大量に吸い込んでしますとアレルギー症状であるくしゃみや鼻づまり、喉のイガイガなど起こすことがあります。
4.水虫
カビとは関係ないと思われているかもしれませんが、水虫はカビの仲間で白癬菌といわれ、真菌に属しているので完全にカビです。
5肺炎
カビの胞子を多く吸い続けることで過敏性肺炎を引き起こすことがあります。咳や発熱、息苦しさ、倦怠感などといった症状が現れる事から風邪に似ているので間違われることもあります。
6シックハウス
シックハウス症候群は、化学物質をすいこむことで発症するとされていますが、カビの胞子を吸い込んでしまうとめまいや頭痛などの湿気ハウス症候群を発症することがあります。
7.建物の老朽化
建物にカビが発生すると、カビはいたるところで条件が揃うと繁殖し増殖していきます。カビは先ほども言いましたが、発育する段階で酸や酵素を発生させます。産や酵素の力で建物を劣化させていきます。
カビ(真菌)は、地球上のお掃除屋さんともいわれており、物質を劣化させていきますので建物に発生したカビは良くないです。
春にやるべきカビ対策
プロ直伝!カビ予防方法!
春の内にカビ対策は、日頃からやっておけば安心です。ちゃんとした知識で予防法を伝授します。
梅雨時期になる前に、カビを発生させないように気を付けましょう!
1.換気・通気
気温が上がり始めたら、まずは、換気・通気を出来る限り心がけてやりましょう。
冬の間は寒いからあまり窓を開けたりしていないと思いますが、暖かくなり始めた今やりましょう!
クローゼットや押入れ、家具の裏側など空気循環が悪く、空気だまりなどは、サーキュレターや扇風機などを使い、通気をおこなってください。空気だまりがあると湿気がそこに溜まりやすいです。
2.掃除
日頃から、ホコリや髪の毛などを室内から除去することで、カビの栄養源を出来る限り減らすことでカビが発育しにくくなります。
3.除湿
春は、花粉などの影響で窓を開けれない方などは特に除湿器やエアコンのドライを活用すると効果的です。
冬の間に溜まった湿気を室外に放出することで梅雨に備えましょう。
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