漏水事故によるカビ取り・カビ対策方法

建物の漏水は、実際に現場にて調査をしないと原因は解りませんが大きく分けて4つの原因があると考えます。

1.配管・設備などの漏水。

経年劣化で、水道管やエアコンなどの設備の配管が、少しずつ劣化により壁の中や天井裏で漏水していることがあります。

2.外壁の劣化。

経年劣化で、外壁のクラック（ひび割れ）や防水の劣化、外壁塗装の劣化、コーキングの劣化などで雨の水分が躯体に侵入し壁の中にカビが発生して表の方に出てくることがあります。

3.機械や水廻りの故障。

キッチンやお風呂、トイレなどの水廻りや洗面所や洗濯機の故障などで漏水するケースもあります。いつもの水道料金よりも多くなり気づく場合もありますので、水道料金もチェックしましょう。

4.リフォームなどでの設計ミス

時々ありますが、リフォームや増築などする際に、屋根の取り合いを間違えたり、水道管や排水管に傷めて漏水しているなどの場合もあります。

漏水の原因は、建物の種類や環境によって様々です。自己判断をしないで管理会社やリフォーム業者などの専門業者に早めに調査してもらうことをお勧めします。

漏水は、建物の躯体そのものをも腐らせたり傷めていきます。そして微生物汚染などを起こし、そこに住んでいる方も健康被害をも脅かすこととなります。漏水を放置する期間が長ければ長いほど、腐敗などの被害も大きくなってきます。漏水に気が付いた場合は早めの対応をお勧めします。

漏水を発見した場合、マンションの場合はすぐに管理会社にご相談してください。

そして戸建ての方は、工務店さんやハウスメーカーさんにご相談ください。

一刻も早く漏水個所を修理し、室内への水の侵入を止める事が第一優先です。

その後、「カビが発生しているか？」「カビが発生する要因は？？」など建材の含水率やサーモグラフなどを使用し、漏水被害を確定していきます。サーモグラフですと、漏水箇所が本当に止まっているかなどのチェックにも役に立ちます。

被害に応じた施工を行っていきます。

例えば、カビが発生していれば、カビ取りが必要ですし、今後カビが発生する可能性があれば防カビ施工が必要ですし、腐っていたり見た目が悪くなっているものは交換になります。

MIST工法カビバスターズは、カビの専門家ですし我々タイコウ建装は、元々ビル管理と内装工事をおこなっている業者ですのでカビと内装を両方知っているハイブリッドな会社です。

カビや漏水でお困りの際は、タイコウ建装にご気軽にご相談ください。