株式会社タイコウ建装

床下のカビについて…。

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床下のカビについて…。

床下のカビについて…。

2023/01/07

ブロブをご覧いただきありがとうございます。

カビトラブル解決・カビ取り・リフォームの森でございます。

今回は、床下のカビの発生原因とその対応策について簡単に解説いたします。

※例外はあります。漏水事故等不測の事態の場合は、どのタイプもカビ被害の危険性はあります。

皆さんは、床下にカビが発生していると言われるとどのような床下の構造を想像しますか。

築70年を超える様な古民家で、土壌剥き出しの状態で束石の上に柱があるような古い建物で床下カビが発生するかなぁとイメージする方も多いと思いますが、以外に一般的に古民家と呼ぶような築古の物件は以外に床下の気密性も高くなくカビが発生するリスクも低いんです。

 

一番カビ被害が多いのは、築40~20年位の年代で建築された布基礎で床下換気口が設置されているタイプの戸建で、床下の空気循環がうまくいかず湿気が溜まってしまいそれが長年蓄積してカビ被害になって現れるようなケースです。

【布基礎・土壌剥き出しの床下の場合の打ち手】

建築以前、湿地や田んぼだった場合は、湿気が溜まり易い土壌のケースがありますので、防湿シートを土壌面に設置し、床下換気システムを導入して床下の空気循環をしてカビ被害の予防をします。

もちろん、根太や、剛床基礎部分も併せてしっかり除カビ工事もしましょう。

 

実は、新築の戸建でもよくご相談をされる事があります。

床下構造は、ベタ基礎で基礎断熱のされている戸建で竣工後に床下にカビが発生しているという案件でご相談いただくケースがございます。

これは、以前にもお話しましたが春先に竣工した戸建の基礎コンクリートの大量の水蒸気が高温多湿の夏に床下に充満し6月~9月にカビ被害が拡大するパターンが多いです。

これは、基礎断熱をする事により湿気の逃げ場がなくなり、蒸し風呂状態になってしまう為に発生するものです。

【基礎断熱の床下の場合の打ち手】

これは、除カビ施工をした後に、床下除湿器を設置し、床下空間の湿気を完全に除去する事により対策が可能です。

 

他にも様々なケースがありますが、カビ被害が発生してしまった場合は、弊社にご相談いただければカビトラブルを解決します!

カビトラブル解決・カビ取り・リフォームのカビバスターズ大阪までご相談ください!!

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