クローゼット内に潜むカビは住環境を・・

カビが繁殖する４大要素は

1.温度　２０℃から３０℃

2.栄養　有機物・ほこりや手垢など

3.酸素　人間が必要とする量よりはるかに少ない酸素

4.湿度　相対湿度70％以上

カビが生える４大要素は上記です！

そしてクローゼット内で生える条件が揃うのが

１.常にクローゼットの扉を閉めているので湿度が上がりやすい。

衣類等を出し入れするとき以外は締め切っていることの多いクローゼットは湿気がこもりやすい場所になりがちです。

２．隙間なく衣類などを詰めていて通気性が悪い

カビは空気が滞留しているような場所で発生しやすいため、通風、換気をよくすることが原則です。

クローゼット内の衣類などを詰め込みすぎると通気・換気が悪くなり湿気た空気が溜まりカビが発生しやすくなります。

３．ほこりや髪の毛などカビの栄養源が溜まっている

お部屋はお掃除をすることが多いですが、クローゼット内はお部屋に比べお掃除する機会が少なくなり衣類などから出る繊維カスや空気中に漂っているほこりやチリなどが溜まりやすいです。

クローゼット内のお掃除を怠っていると埃や虫の死骸などカビの栄養源が豊富にあるのでカビが繁殖しやすい環境になりがちです。

４．収納している衣類などが汗などで汚れている

スーツやコートなど毎回洗濯しない衣類をクローゼットに今ってしまう方も多いと思います。そのような衣類はホコリや皮脂などのカビの栄養源が豊富にありますし、汗などの湿気も含んでいることもありカビが発生しやすいです。

「冬なので汗をかいていない」と思いますが人間は、常に体内から水分を発生させております。そのままクローゼットにしまってしまいますとクローゼット内の湿度を上げることにつながります。きちんと乾燥させてからくできるだけきれいにして戻してください。