クロス・壁紙に生えたカビ取り方法と予防法☆

高温多湿な日本では、どこの住宅でもカビが生える可能性は高く、特に湿気が高いお風呂屋、LDK、寝室、洗面などは注意が必要です。カビは目に見えだし条件がそろうとあっという間に家中にカビが広がることもあります。

そのため、早めのカビ取り・カビ対策が必要です。

壁紙やクロスの表面だけにカビが発生した場合は、カビ除去は簡単ですが、ボードや壁面内でカビが発生した場合専門業者が必要になってきます。後ほど表面にカビが発生した場合のカビ対処法も書かせていただきます。

マンションや集合住宅の場合、気密性が非常に高くカビが発生することが非常に高いです。

特に新築時は、コンクリートが硬化するのに2年から3年要します。その間コンクリート自体が水蒸気を出しながら硬化していきます。そのため気密性の高いマンションや集合住宅では湿気が外の空気より高くなりやすくそして気密性が高い為空気が外部から入りにくく定期的に空気を循環させるための換気が必要となってきます。

そのため、定期的に室内の換気を行いましょう。

カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズでも一番扱いの多い案件になってきますが、皆さん「新築がカビ問題あるの？？」と聞かれますが先ほどのマンションや集合住宅と同じで基礎コンクリートの湿気問題で引渡し前から床下がカビ問題を抱えている物件は1.7％あるといわれています。100棟に約2軒カビ問題になっているといわれています。そして、ZEHで良くあるのが夏場にカビが発生している住宅が特に多くなってきています。原因は温度と相対湿度の関係でどうしても湿気が高くなってしまう構造になってしまっています。

そしてこのような住宅に長年住んでいると壁のクロスや壁紙もカビに汚染され壁にカビが発生している住宅が多くあります

カビの胞子は空気中を浮遊し、我々人間が知らず知らずのうちに吸い込んで人体に取り込んでいます。

そして新鮮なきれいな空気でもカビの胞子は1㎥あたり700～1700個入っているといわれています。そしてアレルギーが出るとされているのが1㎥あたり4000個以上といわれております。そして500円玉の大きさのカビがあったとしたら500円玉の大きさで50億個の胞子があるとされております。そのためカビが目で見えていたりすると抵抗力の弱いお子様やお年寄りそして長時間住環境で過ごされている奥様などがアレルギーを起こしてしまう可能性が高くなってきます。

カビは美観を悪くするだけではなく、そこに住んでいる人々の健康にも悪影響を及ぼすのでカビを見つけたら早急に対処するようにしましょう。

カビの発生や浮遊菌の量を減らす1番の方法は、定期的に換気・通気をおこなうことです。

カビの発育条件は、1.温度（20℃～30℃）2.酸素（ごく少量）3.栄養（ほこりや有機物など）4湿度（70％以上）この4つの条件が揃わないとカビは発育しません。ですのこの1つを無くせばカビは発育しないということです。
​​​​​​そのため、4番目の湿度の管理が出来ればカビの発生はしません。

相対湿度を60％以下に保つことが理想ですが年間通して60％以下は難しいと思います。そのため、定期的に換気を行うことで　汚れた空気と余分な水分を外に放出することでカビ予防になります。

クロス・壁紙に発生したカビは、市販のカビ取り剤を水で希釈し簡単にカビ取り・カビ予防をしてみましょう。

まずは市販のカビ取り剤を5倍から10倍に水で希釈しましょう。そして見えない場所で色落ちなどしないかチェックしてください。

色落ちしないことを確認後、カビが発生している壁面に塗布してみてください。

この時、カビが生えている所だけではなく出来るだけ広い範囲に塗布して見えないカビも退治しましょう。

※ゴーグルや手袋、マスクなど着用は必ずしてください！

もしくは、消毒用のエタノールなどに食器洗剤など混ぜて吹きかけると表面に発生したカビには有効です。

ご自身で試したけど「カビが再発して手に負えない！」や「アレルギーなど発症してそのようなことはできない」などいろいろな理由があります。

そんな時は、カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズの「カビ取リフォーム」にお任せください。

再発させないかびないリフォーム（リノベーション）をさせて頂きます。カビ取り・カビ対策だけでもご対応させて頂いておりますのでカビ問題は、カビ取リフォームにご気軽にお問い合わせください。敏速にご対応させて頂きます。