カビ被害と断熱
2023/03/29
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カビトラブル解決・カビ取り・リフォームのカビバスターズ大阪の森でございます。
室内のカビ被害は断熱機能を向上させると少なくなる一方、状況によってはカビ被害が増えることがあります。
一般的に室内のカビ被害は湿気や換気不足など、室内環境の問題が原因となって発生します。
これらの問題を改善するために、断熱機能を向上させることがよく提案されます。
断熱機能が向上すると室内の温度が安定し、カビ被害が減少するとされています。
しかし、断熱機能が向上するのと同時に外気の影響を受けると室温が高くなりすぎカビ被害が増えます。
例えば、外気温が高くなる春~夏は日差しも強く、室内の温度が上がります。
また、室内に人がいると体温で温度が上昇します。
断熱機能が向上して、室内の気密性が高くなり、外気の流入が少なくなると換気不足になります。
換気不足になれば室内の湿気が増えカビ被害が増えます。換気ができず酸素不足になると健康被害が生じる可能性もあります。
断熱材自体がカビの発生源になることもあります。断熱材には、断熱効果を高めるために多孔質材を使用しています。細かい穴がたくさんあいているためこの小さな穴や亀裂に入り込んで繁殖するので、完全に除去するのは難しくなります。
断熱機能の向上でカビ被害の減少が期待される一方、換気不足や室温上がりすぎることで逆にカビ被害が発生する恐れがあります。
カビ被害を防ぐには、換気をして空気の流れを作り湿度が上がりすぎないように注意が必要です。
カビ被害が発生しているなどカビでのご相談をお受けします。
ぜひカビバスターズ大阪までご連絡ください。
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