住環境での結露
2023/01/13
なぜ住宅で結露が起きるのか?
住環境での結露を放置するとカビ問題発生!
カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズ代理店で「カビ取リフォーム」と「カビバスターズ大阪」を運営しております株式会社タイコウ建装の岩下です。いつもホームページを見て頂き誠にありがとうございます。本日は「なぜ住宅で結露が起きるのか?」についてお話させて頂きます。
住宅の天敵!結露はなぜ起こるのでしょうか??
住宅が腐ってしまう最大の要因は「結露」ともいわれていて、結露はなぜ起きるのか?結露のメカニズムについてまずは書かせてもらいます。
まずは、結露の元になるのは水蒸気です。空気中には必ず大なり小なり水蒸気が含まれています。
例えばですが、天気予報などで「今日の湿度は●●%です」など言っているのを聞いたことがあると思います。その●●%と表示されている湿度の事を相対湿度といいます。空気は温度によって水蒸気の量(飽和水蒸気量)が異なり、暖かい空気の方が多くの水蒸気を含むことが出来ます。逆に温度が下がれば水蒸気を含む量が少なくなります。
ですから、外気が10℃で相対湿度50%だとすると、室内に外気が入ってきた場合、外気が20℃くらいに上がると相対湿度は30%以下になります。
実際に存在している水蒸気の量は、絶対湿度といいます。
■結露発生のメカニズム
暖かい水蒸気をたくさん含んだ空気が窓やサッシなどで冷やされ「飽和水蒸気量」を超えると余分な水蒸気が水に変わり、結露が出来ます。
窓やサッシなどは外気からの熱が伝わりやすくなるため、サッシや窓が冬場は結露が起きてきます。
結露の仕組みは、夏場冷えた飲み物を置いておくとグラスの周りに水滴がたくさんついていると思います。それが結露の原理です。
このように結露は温度と水蒸気量のバランスで発生します。
近年なぜ新築住宅においてカビ問題が出ているのか?
高気密高断熱住宅は、結露が起きやすい環境になっている!
近年、ZEHや高気密高断熱住宅において、皆さんがご存じの結露問題は冬場に起きていると思いますが、ZEHや高気密高断熱住宅の場合夏場の結露も問題になってきております。
皆さんなぜ??って思われると思いますが、例えばですが、夏の外気38℃で相対湿度70%だとした場合、室内の温度28℃設定になっている場合外気とも差が10℃相対湿度100%近くなってきたりします。
ですので高気密高断熱住宅の場合、冬場は乾燥し、夏場は湿気が高くなる傾向があり、結露が起きやすいです。
近年MIST工法カビバスターズ全体でも高気密高断熱住宅のカビ問題の問い合わせは多く頂いております。
基本的に高気密高断熱やZEHの住宅においてカビ問題は気を付けておかないといけない問題です。
高気密高断熱住宅は、永遠に結露問題と付き合っていかないといけないことです。
「カビ取リフォーム」「カビバスターズ大阪」を運営しておりますタイコウ建装では、カビの知識と内装屋としての経験と知識を基に結露対策を行い、カビ問題を解決しております。
対応エリア
関東エリア(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)
東海エリア(愛知県・岐阜県・三重県・静岡県)
関西エリア(大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県)
「再発させない!かびないリフォーム」
ご気軽にお問い合わせください!
---------------------------------------------------------------------
カビ取リフォーム
名古屋本社
〒465-0028
愛知県名古屋市名東区猪高台1-1301 タイコウビル1F
電話番号 : 0120-588-766
東京営業所
〒141-0022
東京都品川区東五反田2-5-2
大阪営業所
〒532-0003
大阪府大阪市淀川区宮原1-19-23
カビバスターズ大阪
https://kabibusters-osaka.com/
【検査機関】
一般社団法人微生物対策協会
----------------------------------------------------------------------