☆冬の時期でも住宅にカビが生える訳☆
2022/11/28
☆冬の時期でも住宅にカビが生える訳☆
乾燥する冬でも高気密住宅ではカビに注意してください!
いつもブログを見て頂き誠にありがとうございます。
カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズ代理店「カビ取リフォーム」の岩下です。
みなさん、梅雨時期にはカビ対策を行っている方はいると思いますが、冬の時期に何もしていない方も多いと思います。冬は外の空気が乾燥しているので大丈夫と思われがちですが、近年の住宅事情では、気密性が上がり、隙間風など無くなって冬は暖かく、夏は涼しく快適な住空間になっていると思います。
ですが快適だからこそカビが繁殖しやすい環境が出来てしまいます。
冬のカビの原因の湿気問題☆
暖かく快適な暮らしに落とし穴があります。
住宅の湿気問題は、シロアリによる建材の老朽化など、カビによってダニが繁殖したりといろいろな問題が出てきます。家族で楽しく過ごす住空間でアレルギー疾患を引き起こしたりと人体に悪影響を及ぼしますので、家族の健康の為と大事な住宅の長寿命の為にも1年通してカビを発生させない工夫が必要ですので今回は寒い冬の時期に室内で発生する湿気の原因についてみていきたいと思います。
1.結露
窓やサッシの結露が原因で窓のあたりにカビが発生してしまうことがあります。室内の暖かい空気が冷たい壁や天井、ガラスなどに触れて冷たいところに水滴が出来る事を結露といいます。今までは断熱性能が悪い住宅では良く窓やサッシなどに結露が現れましたが、現代の住宅では断熱性能が高い高気密高断熱やZEHの住宅では、一見結露が無いように思いますが、押し入れやクローゼットなどや使用頻度の低いお部屋などで温度差で結露が出来カビが発生しています。発見が遅れて大量のカビが発生している場面もよく見かけます。
2.加湿器
空気が乾燥している冬では、ウイルス対策や感想を防ぐために加湿器で加湿しているご家庭も多くあると思います。過度な加湿によってカビが発生しないようにしましょう。
3.石油ファンヒーターや石油ストーブ
石油ファンヒーターや石油ストーブは水分を放出する暖房器具の為、使用する際は換気や通気を定期的に行い、湿気対策を十分に行って使用してください。
4.寝室
皆さんの寝室は湿気の宝庫です。なぜ??って思われるかもしれませんが人が一人一晩で300cc水蒸気を出しています。
ですから、例えばお子様と3人で同じお部屋で寝ていれば約900cc毎晩水蒸気を出しています。
5.水廻りなど
お風呂屋やトイレ、キッチンなどは水蒸気の宝庫です。特にキッチンやお風呂は暖かいお湯や温度上昇も加わりますので十分な湿気対策を行う必要があります。
現代の住宅で結露を防ぐには!
高気密高断熱住宅での結露対策
上記の場所を特に気を付けて、高気密高断熱やZEHの住宅の場合は特に空気の溜まりやすい場所が発生しやすい傾向があります。特に押し入れやクローゼットなどが空気が溜まりやすいのでそのような場所にはサーキュレターなどを使用し空気の流れを作ってあげてください。空気が滞留し空気が溜まりやすい場所にはホコリも溜まりやすい傾向があります。良くほこりが溜まるような場所を見つけたら風の流れが行くように工夫が必要です。
そして、高気密高断熱やZEHの住宅は、一度カビが発生すると室内の空気質が非常に悪くなりますので健康被害をおこしやすくなってきます。ですので日々の定期的なお掃除と換気と通気を心がけ快適で安心安全な住空間でお過ごしください。
何かあれば「カビ取リフォーム」にご気軽にご相談ください!
これから寒い冬が始まりますので、皆様で暖かく快適な住環境を整えて健康で楽しい空間でお過ごしください!
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